July 26, 2018 / 6:57 AM / 3 months ago

ドル110円後半、日銀の金融緩和修正観測による円買いも

[東京 26日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べドル安/円高の110円後半。アジア株が全般にさえないなか、来週30、31日に開催される日銀の金融政策決定会合を巡って金融緩和政策の修正観測が出ていることや、日本国債(JGB)の10年長期債利回りが1年ぶりに0.1%まで上昇したことなどが、円の買い戻しを誘った。

 7月26日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べドル安/円高の110円後半。アジア株が全般にさえないなか、来週30、31日に開催される日銀の金融政策決定会合を巡って金融緩和政策の修正観測が出ていることや、日本国債(JGB)の10年長期債利回りが1年ぶりに0.1%まで上昇したことなどが、円の買い戻しを誘った。写真は2016年1月撮影(2018年 ロイター/Jason Lee)

ドルは早朝の取引で111.04円ときょうの高値をつけた後、じり安となり、午後3時過ぎに110.64円まで下落して2週間半ぶりの安値をつけた。

ドルが全般に弱含む中、日銀が31日の金融政策決定会合で年6兆円買っている上場投資信託(ETF)の購入配分見直しを検討すると日本経済新聞が伝えたことが、円買いの手掛かりとして話題になった。

午後に10年債利回りが一時前営業日比で3.5bp上昇し、0.100%と昨年7月7日以来の高水準をつけると、じわじわと円買いが広がった。

「夏休み前に、日銀が緩和修正に向けて何らかの具体策を打ち出すとの期待が外国勢の間でも広がり、円買い戻しにつながっている」(国内銀)という。

通貨オプション市場で、当面の円高進行を警戒する動きが強まってきた。ロイターデータによると、30、31日に開催される日銀の決定会合をまたぐ1週間物のインプライド・ボラティリティー(予想変動率)は現在8%前半と、円安が進行していた月初の4%台から大きく上昇。1カ月ぶりの高水準となった。

オプション売買の傾きを示すリスクリバーサルも、1週間物は円が上昇し始めた前週から円コールオーバー幅が急拡大。こちらも1カ月ぶりの水準に達した。日銀が大規模な政策変更を実施するとの予想は多くないが、仮に「10年金利目標のかい離許容幅を拡大させるようなことがあれば、円高リスクが拡大する」(外銀)という。

トルコリラ/円TRYJPY=Rは現在23円前半。24日に中央銀行が予想外の金利据え置きを発表したことを受けて22円前半と過去最安値圏に急落したが、25日は一転して買い戻しが先行。下げ幅の大半を埋める切り返しを見せた。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 110.66/68 1.1732/36 129.85/89

午前9時現在 110.84/86 1.1736/40 130.10/14 

NY午後5時 110.97/98 1.1728/29 130.14/18

為替マーケットチーム

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