March 11, 2019 / 6:28 AM / 9 days ago

ドル111円前半、英ポンドが急落

[東京 11日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場の午後5時時点とほぼ変わらずの111円前半。一時111円台を割り込む場面もあったが、アジア株の下げ渋りを背景に、底堅いとなった。英ポンドは下げが目立った。

 3月11日、午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場の午後5時時点とほぼ変わらずの111円前半。一時111円台を割り込む場面もあったが、アジア株の下げ渋りを背景に、底堅いとなった。英ポンドは下げが目立った。写真は2017年6月撮影(2019年 ロイター/Thomas White)

ドルは午前にいったん110.88円まで下落したものの、すぐ111円台へ値を戻した。一時マイナス圏へ下落した中国や日本の株価が上昇へ転じたことで、円を買い上がる動きが限られたという。

この日、動きが目立ったのはポンド。前週末NY市場終盤の水準より気配値を切り下げて取引が始まり、一時1.29ドル半ばまで下落。2月19日以来ほぼ1カ月ぶり安値をつけた。

手掛かりは引き続き、今週議会で相次ぎ行われる欧州連合(EU)離脱修正案に関する採決。あす12日にはメイ首相提案の修正案が採決されるが「かなりの大敗を喫する可能性があるとの観測が出回った」(トレーダー)という。

ポンド/円も同様の値動き。一時143円半ばと、ほぼ1カ月ぶり安値を更新した。

サンデー・タイムズ紙は11日、メイ首相が辞任と引き換えに離脱案の承認を議会に提案すべきとの側近の説得に応じず、首相の座にしがみつくため悪戦苦闘していると報じた。また複数の閣僚が、早ければ今週中にメイ氏が辞めるべきだと表明するかどうか議論したという。

市場では12日は否決予想が大勢。13日には合意のないままEUを29日の期日通りに離脱するかを採決する予定で、これも否決の見込み。続く14日に行われる離脱延期の是非を問う採決がようやく賛成多数となる見通しで、その際に期限がどの程度、延期されるかが焦点となっている。

「首相が主張する3カ月程度、かつ1回限りの延期に対し、より長期の延期を求める修正動議が提出される可能性もあり、詳細は見通しにくい。ただ延期が可決されれば、EU離脱を巡る目先の不透明感の後退が好感され、ポンドはいったん上昇する」(三菱UFJ銀行シニアアナリストの亀井純野氏)という。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 111.10/12 1.1231/35 124.80/84

午前9時現在 111.07/09 1.1229/33 124.75/79

NY午後5時 111.15/18 1.1238/43 124.86/90

為替マーケットチーム

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