November 1, 2019 / 7:21 AM / 20 days ago

ドル107円後半、ドル安の流れ続き一時3週間ぶり安値

[東京 1日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点から若干ドル安/円高の107円後半。実需のドル売りや株安などを受けドルは107.89円まで下落し3週間ぶりの安値をつけた。30日に終了した米連邦公開市場委員会(FOMC)後のドル安の流れはこの日も続いたが、3連休を控えて積極的にポジションを取る向きは少なく、107円台のドル売りは勢いづかなかった。

 11月1日、午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点から若干ドル安/円高の107円後半。実需のドル売りや株安などを受けドルは107.89円まで下落し3週間ぶりの安値をつけた。写真は2017年6月撮影(2019年 ロイター/Thomas White)

ドルは仲値にかけて108.05円まで上昇したものの、仲値後には107.89円まで下落し、10月11日以来3週間ぶりの安値をつけた。値動きの背景には実需の売買があるとみられる。

東京市場では、FOMCや日銀金融政策決定会合の結果の消化などで「前日からの疲労が残っている」(証券会社)ことや、3連休を控えた様子見ムードが広がり、実需の動き以外のフローは低迷した。

一方、FOMC後のドル安のドライバー(推進役)となっている米長期金利は持ち直したものの、FOMC前の水準には戻っていない。

午後3時時点の米10年国債利回りUS10YT=RRは1.6998%付近。前日ニューヨーク市場終盤は1.6910%だった。FOMCの1日目に当たる29日には1.860%を付けていた。

財新マークイットによる10月の中国製造業PMIは51.7と2017年2月に並ぶ高水準となった。9月は51.4だった。

中国PMIを受け、豪ドル/円は74円の前半からじわじわと上値を伸ばし、74.64円まで上昇した。豪ドルの対円での上昇はユーロ/円にも波及し、ユーロは午前の安値120.41円から120.63円まで小幅に上昇した。

今夜は10月の米雇用統計やISM製造業景気指数などの重要指標が発表されるほか、複数の米連邦準備理事会(FRB)高官の発言機会がある。

9月雇用統計では失業率が3.5%と50年ぶりの低水準となった一方で、時間当たりの平均賃金は前年同月比で2.9%増と昨年9月以来の低水準となった。平均賃金の伸び率は今年1月―8月は3.1―3.4%のレンジ内で推移していた。

商務省が31日発表した9月の個人消費支出(季節調整済み)は、前月比0.2%増と小幅に伸びた。

「雇用統計が遅行指数であることを踏まえれば、米景気は既にピークアウトしている」(金融アナリスト)との意見も聞かれた。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 107.97/99 1.1162/66 120.53/57

午前9時現在 107.99/01 1.1154/58 120.48/52

NY午後5時 108.02/05 1.1150/54 120.45/49

為替マーケットチーム

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