November 8, 2019 / 6:54 AM / 4 days ago

ドル109円前半、5カ月ぶり高値から反落

[東京 8日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、わずかにドル安/円高の109円前半。米長期金利の反落を眺めつつ、ドルも前日付けた5カ月ぶり高値から反落した。米中通商協議に関する新たなヘッドラインがないなかで、109円台では上値の重さが意識された。

 11月8日、午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、わずかにドル安/円高の109円前半。米長期金利の反落を眺めつつ、ドルも前日付けた5カ月ぶり高値から反落した。写真は2017年6月撮影(2019年 ロイター/Thomas White)

ドルは午前9時過ぎに109.41円ときょうの高値をつけたが、前日の海外市場の高値109.49円には及ばなかった。前日急伸した米長期金利が反落したことで、投機筋を中心にドル買いの巻き戻しが先行し、109.15円まで下落した。

市場では「米中の『政治ショー』を毎日見せられている気分だ。具体的な合意内容は全く分からないなかで、期待値だけが無駄に押し上げられている」(金融アナリスト)とされ、実際の合意が期待外れであれば、株価もドル相場も下方調整せざるを得ないという。

市場では、両国の言い分には国内向けの政治アピールもあるとの見方が多く、「いちいち反応しても仕方がない。合意内容だけ知りたい」(外国銀)との意見も聞かれた。

米中は7日、通商協議の「第1段階」の合意の一環として、双方が貿易戦争の過程で発動した追加関税を段階的に撤廃することで合意した。

ただ、追加関税の段階的撤廃には米政権内に強い反対論があるとのロイターの報道を受け、米主要株価指数は上げ幅を縮小した。[nL3N27N4UC]

米10年国債利回りUS10YT=RRは午後3時時点で1.9069/9051%の気配。前日のニューヨーク市場では一時1.9730%と3カ月ぶり高水準をつけ、ドル買いを誘発した。市場関係者によると、9月に付けた1.908%を突破した後に上昇が加速したという。

市場では米連邦準備理事会(FRB)が利下げを休止するのか見極めようと経済指標に注目が集まっている。次に発表される主要な米経済指標は13日の10月の消費者物価指数となる。

10月の中国貿易収支は428.1億ドルの黒字だった。

ドル建て輸出は前年比0.9%減と事前予想の3.9%減に比べ下げ幅が小ぶりだった。ドル建て輸入は前年比6.4%減と事前予想の8.9%減に比べ下げ幅は小さかったが、マイナス幅は依然大きく、中国の内需の減退を現している。

スポット市場の人民元CNY=CFXSは午後3時過ぎに1ドル=6.9812元。前日の終値は6.9788元だった。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 109.24/26 1.1050/54 120.73/77

午前9時現在 109.26/28 1.1050/54 120.76/80

NY午後5時 109.27/30 1.1049/50 120.74/78

為替マーケットチーム

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