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午後3時のドルは106円前半、米株安警戒で様子見

[東京 11日 ロイター] -

 午後3時のドルは、前日ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の106円前半。今夜の米国株動向に対する警戒感から様子見ムードが広がった。写真は米ウオール街、資料写真。2009年2月撮影(2020年 ロイター/Eric Thayer)

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 106.17/19 1.1836/40 125.68/72

午前9時現在 106.13/15 1.1822/26 125.48/52

NY午後5時 106.13/14 1.1813/17 125.37/41

午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の106円前半。ドルは朝方の取引で実需の買いで強含んだが、買い一巡後は、今夜の米国株動向に対する警戒感から様子見ムードが広がった。

ドルは朝方の取引で106.08円まで下落。前日の米国株安や米国で追加経済対策を巡る協議が難航していることで、リスク回避の円買いが先行したという。

仲値にかけては実需の買いが流入し、106.20円まで反発した。しかし買い一巡後は「今夜の米国株がどうなるのかという警戒感が広がり、様子見となった」(アナリスト)という。

米上院は10日、共和党が提出した3000億ドル規模の新型コロナウイルス追加経済対策法案について、採決に向けた動議を否決した。[nL4N2G73MU]

英ポンドは136円を挟んだ上下20銭程度の値動き。前日は135.55円付近まで下落し、1カ月半ぶり安値を付けたが、きょうは値ごろ感から若干の買いも入っていたという。ただ、欧州勢の参加が増える午後3時過ぎから「英ポンドがまた荒れるリスクがある」(前出のアナリスト)と警戒する声が聞かれた。

欧州連合(EU)が離脱協定の一部を無効化する法案を撤回するよう英国に求めたが、ジョンソン政権が拒否したことから、ポンドの地合いは引き続き弱い。[nL4N2G73LH]

市場では、合意なき離脱への懸念が高まる形となり、ポンドは対ドルでも1カ月ぶり安値、対ユーロで半年ぶり安値を更新した。

市場では、中国の対外関係も話題に上り、「リスク回避ムードにある程度寄与している」(外国銀)という。

台湾当局は10日、重大な挑発行為かつ国際航空交通への脅威だとして、中国軍による南西沖空海域での大規模軍事演習を非難した。[nL4N2G8094]

中国とインドの外相は11日、両国部隊の国境からの即時撤退と緊張緩和で合意したとの共同声明を発表した。[nT9N2B6015]

ポンペオ米国務長官は10日、オンライン形式で開催された東南アジア諸国連合(ASEAN)外相会議に参加し、東南アジア諸国は中国の海洋における勢力拡大に対抗するとともに、同国の国営企業との取引を再考する必要があるとの考えを示した。[nL4N2G73AR]

ユーロはきょう、1.18ドル前半で小動きだった。前日は大きく上下動。欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁が「為替レートを目標にしているわけではない」と明言したことで、一時1.19ドル台に急伸したものの、NY市場終盤には上昇前の水準へ急反落した。

為替マーケットチーム

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