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午後3時のドルは105円半ば、英ポンドは2年10カ月ぶり高値圏

[東京 19日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、小幅にドル安/円高の105円半ば。実質的な五・十日に当たるこの日は、仲値にかけて輸入企業による買いが入ったドルは105.74円まで上昇したが、実需の買い一巡後に軟化。前日発表された米新規失業保険申請件数が増加したことを受け、センチメントが依然として弱いことが確認された。

午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、小幅にドル安/円高の105円半ば。写真は米ドル紙幣。(2021年 ロイター/Dado Ruvic)

一方、昨日から主要通貨の中で最強となっている英ポンドは、1.39ドル後半で強さを維持した。前日は1.3986ドルまで上昇し、2018年4月以来2年10カ月ぶり高値を付けた。英ポンド/円も早朝一時147.75円まで上昇し、2019年12月以来、1年2カ月ぶりの高値を付けた。

英ポンド高の背景には同国内でのコロナワクチンの普及に伴い、経済の正常化への期待が高まっていることがあるという。

英紙デーリー・メールが英国政府の計画として報じたところによると、ジョンソン首相はロックダウン(都市封鎖)を段階的に解除し、7月に経済を正常化させることを検討している。

きょうは英小売売上高や独・仏・ユーロ圏の購買担当者景気指数(PMI)など複数の欧州経済指標の発表が予定されており、「それらが良い結果で、上昇気流に乗っている英ポンドが1.40ドルを超えて上昇するようであれば、ユーロも連れ高となるだろう」(外為アナリスト)との見方が出ていた。

英ポンドやユーロに対するドル安は、ドル/円での下押し圧力を強めるとみられるが、「105.50円にオプション関連の買い、105.51円付近に200日移動平均線があり、105円半ばはサポートされそうだ」(前出のアナリスト)という。ただ、「105円半ばを下抜けると104円半ばまで下げ幅が広がる可能性もある」(外銀)との声も聞かれた。

きょう日本時間午後11時からは、オンラインで主要7カ国(G7)首脳会議が開催され、バイデン米大統領やイタリアのドラギ首相などの新メンバーが参加する予定だ。

G7各国はコロナ対策での協調や経済の早期正常化に向けて話し合うとみられるが、為替相場への影響は小さそうだ。

ドル/円  ユーロ/ドル  ユーロ/円

午後3時現在 105.57/59 1.2092/96 127.68/72

午前9時現在 105.64/66 1.2089/93 127.74/78

NY午後5時 105.66/69 1.2088/92 127.79/83

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