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ドル108円前半、朝方の買い戻し後は動意薄
2017年9月11日 / 07:22 / 12日前

ドル108円前半、朝方の買い戻し後は動意薄

 9月11日、午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル高/円安の108円前半だった。朝方は短期筋の買い戻しなどで上昇したが、108円半ばでは上値が重くなった。午後は次の材料待ちで動意が乏しかった。写真は都内で2011年8月撮影(2017年 ロイター/Yuriko Nakao)

[東京 11日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル高/円安の108円前半だった。朝方は短期筋の買い戻しなどで上昇したが、108円半ばでは上値が重くなった。午後は次の材料待ちで動意が乏しかった。

午後のドルは108.30─40円台で小動きが続いた。過度なリスク回避ムードは後退したものの、国連による対北朝鮮追加制裁決議の動向が不透明で、ドル買い機運は盛り上がらなかった。

国連安全保障理事会は、米国が6日に提案した北朝鮮への追加制裁措置について、11日に採決する見通しという。ただ、拒否権を持つ常任理事国のうち、中国とロシアが賛成するかどうかは不明だ。

仮に追加制裁が決定された場合、北朝鮮は「米国に相応の代価を支払わせる」とけん制している。市場では「口だけの威嚇にとどまるなら何ともないが、グアム方向にミサイルを発射し、米国が軍事行動をほのめかす雰囲気になればリスクオフが強まる」(国内金融機関)との声が出ていた。

一方、追加制裁が回避されても現状は大きく変わらないため、リスクオンにはなりにくいという。

<午前のドルは買い戻しで上昇>

前週末は、北朝鮮の建国記念日である9日に北朝鮮がなんらかの軍事行動をするとの懸念から、短期筋を中心にドル売り/円買いのポジションが積み上がっていたという。こうした売りを反映してドルは8日に一時107.32円まで下落した。

しかし、9日に北朝鮮が軍事行動をせず、今朝のオセアニア時間にドル・ショートが巻き戻された。ドルは108.50円まで上昇した後、少し緩んだが、再び108.56円まで上昇した。買い戻しが一巡した後は「市場は閑散だった」(国内銀)といい、ドル/円も伸び悩んだ。

        ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 108.33/35 1.2014/18 130.16/20

午前9時現在 108.23/25 1.2015/19 130.06/10

NY午後5時 107.83/86 1.2033/37 129.74/78

為替マーケットチーム

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