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ドル111円後半で約2カ月ぶり高値、株高と米長期金利上昇で
2017年9月19日 / 06:46 / 1ヶ月後

ドル111円後半で約2カ月ぶり高値、株高と米長期金利上昇で

 9月19日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル高/円安の111円後半。ドルは日経平均の上げ幅拡大や米長期金利の反発に呼応して、一時111.88円と約2カ月ぶりの高値を付けた。写真はコロラド州ウェストミンスターで2009年11月撮影(2017年 ロイター/Rick Wilking)

[東京 19日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル高/円安の111円後半。ドルは日経平均の上げ幅拡大や米長期金利の反発に呼応して、一時111.88円と約2カ月ぶりの高値を付けた。高値では利益確定売りや調整売りに押されて小幅に反落したが、下値リスクは限定的とみられる。

前週末からのドル買いの流れを引き継いで、ドルは朝方111.40円付近で取引を開始。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を明日に控え、調整売りも流入したため、111円半ばでもみ合いが続いた。しかし、午後に入って日経平均が2万円台で上げ幅を拡大し、米長期金利が小幅に反発すると、ドル/円も上値を伸ばし、一時111.88円まで上昇した。

取引の中心は投機筋とみられる。仲値公示にかけては輸入企業のドル買いも観測されたが「さほど活発ではない」(国内金融機関)とされた。

安倍晋三首相が早ければ今月28日召集の臨時国会冒頭で衆院を解散する可能性があると複数のメディアが伝える中、アベノミクスや日銀の金融緩和政策の継続への思惑を背景に市場では「じわじわ円売りに効いてくるかもしれない」(国内金融機関)との声もきかれた。

ただ、相場テーマとしての「鮮度はいまひとつ」(別の国内金融機関)。以前のように政治ネタで投機的な円売りが強まるといった流れは続かず、一段の円売りを促すには、あらためて政策期待が高まるかどうかがポイントになるという。

米10年国債利回りは2.222/2.220%の気配。朝方の取引で一時2.215%付近まで低下したが、その後は若干反発した。

米10年国債利回りは15日の2.176%から18日には2.238%まで上昇した。「短期筋を中心に、米国債先物のロングを手放していることが背景」(金融アナリスト)だという。米債ロングの手仕舞いの要因は、中国経済が鈍化しつつも、一定の健全性を保っていることや、世界経済全体が良くなってきているとのイメージがあるという。

こうしたなか「イエレンFRB議長が20日、先行きに対してどのような判断を見せるか注目される」(同)という。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 111.82/84 1.1981/85 133.99/03

午前9時現在 111.47/49 1.1958/62 133.32/36

NY午後5時 111.56/58 1.1952/56 133.35/39

*写真を差し替えて再送しました。

為替マーケットチーム

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