February 23, 2018 / 7:03 AM / 4 months ago

ドル106円後半へ反発、107円台には定着できず

[東京 7日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、若干ドル高/円安の106円後半。ドルは東京の日中はなだらかに上昇したものの、107円台にしっかり乗せることはできず、昨日の下落分を全て取り戻すこともできなかった。

 2月23日、午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、若干ドル高/円安の106円後半。ドルは東京の日中はなだらかに上昇したものの、107円台にしっかり乗せることはできず、昨日の下落分を全て取り戻すこともできなかった。写真は昨年6月撮影(2018年 ロイター/Thomas White)

早朝の取引で106.70円台を推移していたドルは、その後、緩やかに上昇し、午前中に107円ちょうど、午後に107.03円まで強含んだ。しかし、107円台にしっかり乗せるには至らず、106円後半で足踏み状態となった。

ドルが緩やかに上昇する一方で、ユーロは1.23ドル前半で軟調な値動きをみせ、昨日の上昇幅の一部を返上した。ユーロ/円は131円半ば後半で小動き。

総務省が朝方に公表した1月の消費者物価指数は、コアCPIは3カ月連続で横ばいの前年比0.9%上昇(民間予測は同プラス0.8%)。

一方、生鮮野菜や魚介の価格高騰により、生鮮食品を含む総合指数は前年比1.4%上昇。プラス幅は2014年7月(消費増税の影響除く)以来の大きさとなった。物価上昇は国民の購買力を低下させ、金融政策の正常化を望む声も広がりそうだ。

財務省によると、日本勢は2月17日までの3週間に、累計で2.385兆円相当の外国中長期債を売り越した。「3月期末が迫ってきているので、(日本勢は)このところの米長期金利の上昇で被ったキャピタルロスに、外債の処分という形で対処している」(証券会社)という。

他方、投機筋の一部は、利回り水準が上がった米長期債に買いを入れているという。

今後の見通しについて、SMBC日興証券の為替外債ストラテジスト、野地慎氏は「先進国は全般に高齢化が進んでいるので、かつてのような高成長は望めない。とめどなくインフレが押し寄せるような環境ではないだろう」と述べ、米長期金利の一段の持続的な上昇について、懐疑的な見方を示した。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 106.95/97 1.2300/04 131.57/61 

午前9時現在 106.82/84 1.2324/28 131.67/71

NY午後5時 106.74/77 1.2329/33 131.61/65

為替マーケットチーム

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