May 14, 2018 / 6:29 AM / 6 months ago

ドル109円前半、材料乏しく方向感欠く

[東京 14日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の109円前半。午前から動意に乏しく、値幅は上下24銭程度にとどまった。

 5月14日、午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の109円前半。午前から動意に乏しく、値幅は上下24銭程度にとどまった。写真は2016年11月撮影(2018年 ロイター/Dado Ruvic)

正午付近に109.30円台だったドルは、日経平均株価の上げ幅拡大を横目にじり高となり、109.45円まで上昇。きょうの高値をつけた。

チャートでは5月2日の110.04円と10日の110.02円でダブルトップを付けるような形となっている。ドルの下方向を警戒する声も多いが、積極的にポジションを傾ける動きも見えない。

「ドル/円はこの水準で売る感じではない。米長期金利の上昇には連れ高となるし、リスクオンでは円売りとなる。ドル/円は上がらないけれども下がることもない相場」(国内金融機関)との声が出ていた。

<午前のドル/円も小動き>

午前も海外市場からの手掛かり難が続き、全般的に見送りムードだった。

アジア市場では独立後初の政権交代が起こったマレーシアで、選挙後初めて取引が行われた。主要株価指数は寄り付き直後に2%安まで売られたが、その後一転してプラス圏へ戻すなど荒い値動きとなった。通貨リンギは軟調で4カ月ぶり安値を更新した。円相場への影響は特段なかった。

市場からは、予想外の選挙結果を受けた政治的な不透明感を警戒する声が出ている。特に、勝利した野党連合が消費税の廃止や燃料補助金の復活、最低賃金の引き上げなどを公約として掲げていることから、財政赤字の拡大を通じてクレジットリスクが高まる可能性があるとの見方だ。

ムーディーズは14日、マレーシア新政権の経済政策には明確さがほとんどないと指摘し、選挙公約を調整せずに実行した場合、格付けにとってネガティブになるとの見方を示した。[nL3N1SL1ML]

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 109.36/38 1.1965/69 130.86/90

午前9時現在 109.30/32 1.1950/54 130.65/69

NY午後5時 109.38/41 1.1942/46 130.59/63

為替マーケットチーム

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