May 25, 2018 / 7:03 AM / a month ago

ドル109円半ば、トルコリラは対円で再び23円割れ

[東京 25日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、小幅にドル高/円安の109円半ば。北朝鮮の金桂冠・第1外務次官が国営朝鮮中央通信(KCNA)を通じ、米国と問題を解決することを受け入れるなどと表明したことで、前日海外市場で強まったリスク回避ムードがやや緩和した。

 5月25日、午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、小幅にドル高/円安の109円半ば。北朝鮮の金桂冠・第1外務次官が国営朝鮮中央通信(KCNA)を通じ、米国と問題を解決することを受け入れるなどと表明したことで、前日海外市場で強まったリスク回避ムードがやや緩和した。写真は日本円紙幣と米ドル紙幣。昨年6月撮影(2018年 ロイター/Thomas White)

朝方の取引で109円20―30円付近を推移していたドルは、仲値公示を経て、一時109.74円まで切り返した。下落して取引が始まった日経平均も、プラス圏へ浮上した。この日は実需の売買が集中する5・10日だったこと、週明けに米英が休場となることなどから、仲値前後の実需のドル買いが普段以上に強かったことが、相場を押し上げた可能性もある。

北朝鮮はけさ、金桂冠・第1外務次官が国営朝鮮中央通信(KCNA)を通じて「米国に対していま一度、北朝鮮はいつ、いかなる方法での問題解決に対しても、オープンであることを主張する」と表明した。市場では「会談中止を残念がっているようだ」(邦銀)との声があがっている。

個人の証拠金取引(FX)では、個人投資家がトルコリラやメキシコペソの損失確定で忙しく、ドル/円の売買については、積極的な参加は見られなかった。

ロイターが算出したトルコリラ/円TRYJPY=Rは午後3時時点で22.85円付近。リラはトルコ中銀による23日の緊急利上げを受け、いったんは24円台を回復したが、再び下落基調となっている。

この緊急利上げについては、1カ月後に選挙を控えたエルドアン大統領を説得するのに、数日要したという。エルドアン大統領は、貸し出しと消費を押し上げるため、借り入れコストの引き下げを繰り返し要求していた。

外国人投資家らはトルコの高インフレを抑制するには引き続き利上げが必要と見ており、金融政策への大統領の介入は嫌気されている。

「通貨安を止めたいだけの利上げは、国内景気の不透明感をいっそう増すだけ」(国内金融機関)とされ、政治経済に同時発生している不透明感が払拭できていない情勢だ。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 109.55/57 1.1704/08 128.24/28

午前9時現在 109.30/32 1.1720/24 128.12/16

NY午後5時 109.24/27 1.1719/20 128.02/06  

為替マーケットチーム

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