June 6, 2018 / 7:24 AM / 6 months ago

ドル109円後半、主要イベント控え狭いレンジの取引

[東京 6日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、わずかにドル高/円安の109円後半。株高や米長期金利の上昇を背景に、一時109.97円まで上昇したが110円台に乗せられなかった。来週に主要イベントを控え、投機筋も新たなポジションを手がけにくいという。

 6月6日、午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、わずかにドル高/円安の109円後半。株高や米長期金利の上昇を背景に、一時109.97円まで上昇したが110円台に乗せられなかった。写真はトルコのディヤルバクルで5月撮影(2018年 ロイター/Sertac Kayar)

午前の取引では仲値付近で売り買いが交錯したが、午前6時ごろから午後3時にかけてのドル/円の値幅は18銭に留まった。

今週末に主要7カ国(G7)首脳会議、来週に米朝首脳会談、米連邦公開市場委員会(FOMC)、欧州中央銀行(ECB)理事会とイベントを控え、様子見モードが支配的となった。

トランプ米大統領の経済、外交などに関する一連の言動を受け、G7は現状では米国とその他6カ国に分断されている構図となっており、G7サミットでは「トランプ大統領の不規則発言が飛び出すのではないか」(国内銀)との警戒感もある。

一方、ユーロは午前11時前に128.96円まで上昇し、2週間ぶりの高値をつけた。前日、イタリアのコンテ新首相がユーロ圏からの離脱を検討したことはないと言明したことが好感されているほか、欧州中央銀行(ECB)の金融政策に関する観測報道などが材料視された。

前日はイタリア懸念が再燃し、伊10年国債利回りが上昇した。

イタリア国債利回り上昇はユーロ売り材料。前日はECBに関する報道が伝わり、結果的にユーロ買いとなったが、きょうは「ECB関連の目新しい材料もなく、イタリアの金利が続伸することになれば、ユーロが売られ、ユーロ/円が下がり、円高傾向になる余地がある」(証券会社)との声が聞かれた。

イタリア10年国債利回りIT10YT=RRは現在2.784%付近。前日の高値2.842%から低下している。

ユーロと一定の相関性のある米原油先物CLc1は65.80ドル付近。前営業日比で小幅高。5月22日に72.83ドルと3年半ぶり高値をつけていたが、その後はロングの撒き戻しが広がり、下げ足を速めた。

今後は、米国の経済制裁を受けているイランやベネズエラの供給が細る可能性もあり、「65ドル前後でいったん落ち着くのではないか」(商品アナリスト)との見方が出ていた。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 109.87/89 1.1719/23 128.79/83

午前9時現在 109.87/89 1.1724/28 128.84/88

NY午後5時 109.78/81 1.1717/19 128.65/69

為替マーケットチーム

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