August 22, 2018 / 6:33 AM / a month ago

ドル110円半ば、トランプ陣営元幹部が有罪 市場困惑

[東京 22日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点から小幅高の110円半ば。日中はトランプ大統領周辺に関するニュースでドルが上下した。

 8月22日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点から小幅高の110円半ば。日中はトランプ大統領周辺に関するニュースでドルが上下した。写真は昨年6月撮影(2018年 ロイター/Dado Ruvic)

NY市場終盤から売りが強まったドルは、午前の取引で一時110.03円まで下落した。バージニア州連邦地裁陪審が21日、トランプ陣営の元選対本部長、ポール・マナフォート被告に有罪評決を下した。

ロシア疑惑の捜査で起訴された被告に対する有罪評決は初めて。市場では米株先物が下げ幅を拡大した一方、米10年債利回りが2.81%台へ低下した。

また、トランプ大統領の元個人弁護士、マイケル・コーエン被告は21日、ニューヨーク連邦地裁で、16年の大統領選挙中にトランプ氏との不倫関係を主張した2人の女性に、トランプ氏の指示で口止め料を支払ったと証言した。

しかし昼過ぎに米金利が下げ止まり、米株先物も下げ幅を縮小すると、ドルはじりじりと反発。NY終盤の水準へ値を戻した。

市場では「ややリスクオフ的な反応となったが、この問題が今後、大統領自身や周辺にどう影響を与えるのかを警戒する必要がある。まずは推移を見守りたい」(外銀)との声が出ていた。

<トルコリラ安定、ユーロ高の一助 ブラジルは波乱>

きょうのトルコリラTRYJPY=Rは18円前半。昨日は目立った手がかりがなく、10日につけた最安値15円から切り返した水準でもみあいが続いた。

対ドルTRYTOM=D3も6.0リラ付近で小動き。週明け後、大きな動きはない。今週トルコは24日までイスラム教の祝日、犠牲祭で休場。

リラが安定してきたことも手がかりとなり、ユーロは前日海外で1.1601ドルまでさらに反発した。トルコへの懸念が急速に高まり、リラが1日で20%超下落した今月10日の水準を回復し、上抜けた。

ユーロはスペインなどがトルコ向け債権を多く保有していることが、最近の売り手掛かりの一つになっていた。

前日に話題を集めた新興国はブラジル。レアルBRBYが2%超下落し、16年3月以来2年半ぶりに4レアル台をつけた。10月の大統領選に関する世論調査で、右派候補ボルソナロ下院議員の支持率が20%と、服役中のルラ元大統領を除くとトップとなった。

ボルソナロ氏は過激な発言で「ブラジルのトランプ」とも呼ばれる。一方、改革派とされ市場で人気の高いアルキミン前サンパウロ州知事の支持率は7%で伸び悩んでいるが「8月末からテレビで政見放送が始まれば、支持率が上向く可能性は否定できない」(SMBC日興証券)という。

レアル/円BRLJPY=Rは27円前半。6月安値を下抜け、過去最安値を更新した。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 110.40/42 1.1573/77 127.78/82

午前9時現在 110.10/12 1.1574/78 127.46/50

NY午後5時 110.29/32 1.1569/73 127.62/66

為替マーケットチーム

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