August 29, 2018 / 6:58 AM / 21 days ago

ドル111円前半、ドルも新興国通貨も軟調

[東京 29日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の111円前半。全般にドルが軟調ななか、新興国通貨も売られトルコリラは再び1ドル=6.3リラを超えて下落した。ドル/円は蚊帳の外でスイスフランの底堅さが目立った。

 8月29日、午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の111円前半。全般にドルが軟調ななか、新興国通貨も売られトルコリラは再び1ドル=6.3リラを超えて下落した。ドル/円は蚊帳の外でスイスフランの底堅さが目立った。写真は2014年11月撮影(2018年 ロイター/Gary Cameron)

午前7時から午後3時までのドル/円の値幅は20銭にとどまった。きょうはスポット応答日が月末にあたり、国内実需筋の取引が膨らむ可能性も指摘されていたが、最近111円台でのもみあいが続いていたこともあり、あらためて売買する必要性がなかったもよう。

ドル/円はボラティリティーが低下しており、いまは「蚊帳の外」(国内金融機関)の状況だという。

市場筋によると、きょうのNY時間に期日を迎える111.20円ちょうどのオプションがまとまった規模であるとされ、午後11時ごろまでは、オプション関連の売買交錯が続く見込みだという。

ドルが総じて軟調となるなか、この日は新興国通貨も弱く、トルコリラ/円TRYJPY=Rは17円半ばまで、対ドルTRYTOM=D4では6.3134リラまで下落した。

一方、スイスフランは1ドル0.9769フラン付近で、前日の高値0.9745フランからは若干軟化したものの、4カ月ぶり高値圏での取引。

円とスイスフランはリスクオフの局面に買われやすい通貨だが、市場では「リスクオフ云々ではなく、行き場を失ったマネーがスイスフランに集まってきているのではないか」(FX会社)との見方が出ていた。

スポット市場のボラティリティーが低下するなか、投機筋や年金等の売買ニーズは先物市場へと移っているという。

CFTCによると投機筋が保有するドル先物のネット・ロングは、8月21日時点で236.7億ドルと、前週の231.7億ドルから増加し、2017年1月半ば以来の高水準となった。投機筋がネット・ロングを保有するのは10週連続で、それ以前は48週連続のネット・ショートだった。

「先物のポジションについては、ドル高、米金利高という相場観に基づいたものでは必ずしもなく、現物で収益を確保する機会が少ないので、先物で利益が出やすい方向にポジションをはっているだけではないか」(ファンドマネジャー)という。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 111.15/17 1.1672/76 129.76/80

午前9時現在 111.14/16 1.1691/95 129.96/00

NY午後5時 111.18/21 1.1693/97 130.01/05 

為替マーケットチーム

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