September 21, 2018 / 6:42 AM / 3 months ago

ドル112円後半、日中などアジア株高でリスクオン

[東京 21日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、小幅にドル高/円安の112円後半。前日112円半ばの壁を上抜けたことで上昇に弾みがついたものの、リスクオンの環境下でドルと円が同時に売られているため、クロス円の上昇幅に比べてドル/円の上昇は限られた。とはいえ目線は上向きで113円台が視野に入ってきた。

 9月21日、午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、小幅にドル高/円安の112円後半。写真は日本円紙幣と米ドル紙幣。2013年2月に東京で撮影(2018年 ロイター/Shohei Miyano)

ドルは午前9時台の112円半ばから徐々に上値を伸ばした。仲値付近では実需のドル買いも見られた。日本やアジア市場での株高がリスクオンのセンチメントを強めた。

「日経平均の一段高や中国株の持ち直しで、リスクオン相場になっている。リスクオン相場で売られやすいドルと円が同時に売られているが、今のところ円のほうがより激しく売られ、主要通貨では最弱通貨となっている」(外為アナリスト)という。

クロス円での円売りも顕著で、ユーロ/円は前日の安値130.92円から132.93円まで約2円幅で上昇、英ポンド/円は前日の安値147.33円から149.71円まで2円超上昇した。

一方、ドル/円は前日の安値112.04円から今日の高値112.80円まで0.8円程度の伸びに留まり「円も弱いが、ドルも決して強くないことが分かる」(同上)という。

午後3時時点のドル指数.DXYは93.916付近とと前日の高値94.563から下落している。

豪ドルAUD=D3は0.7294米ドル付近と約3週間ぶりの高値圏。格付け会社による見通し変更が支援材料となり、今週1週間の上げ幅は約1年ぶりの大きさになると予想される。

格付け会社S&Pグローバル・レーティングは21日、オーストラリアのソブリン格付けを「AAA」に据え置き、見通しを「ネガティブ」から「安定的」に引き上げた。財政見通しの改善が理由。

市場では「(S&Pの発表が)やや唐突な印象があるため、豪ドルは買われたものの、反応は今一つだった」(国内銀)との声が出ていた。

市場では、来週行われる日米通商協議や首脳会談の行方が注目を集めている。

茂木敏充経済再生担当相はきょうの閣議後会見で、ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表との日米通商協議(FFR)を、24日にニューヨークで行うと発表した。 菅義偉官房長官は、安倍首相が23日夕にトランプ米大統領との夕食会に出席し、26日に首脳会談を行うことを明らかにした。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 112.76/78 1.1783/87 132.89/93

午前9時現在 112.48/50 1.1773/77 132.46/50

NY午後5時 112.48/51 1.1775/78 132.46/50

為替マーケットチーム

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