October 29, 2018 / 6:33 AM / 17 days ago

ドル111円後半、株価にらみ一進一退

[東京 29日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場の午後5時時点とほぼ変わらずの111円後半。海外市場でつけた1カ月半ぶり安値から切り返したものの、不安定な株価動向をにらみ、もみあいが続いた。

 午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場の午後5時時点とほぼ変わらずの111円後半。海外市場でつけた1カ月半ぶり安値から切り返したものの、不安定な株価動向をにらみ、もみあいが続いた。写真は米ドル紙幣。昨年6月撮影(2018年 ロイター/Thomas White)

ドルは前週末海外で111.38円まで下落。9月13日以来1カ月半ぶり安値を更新した。取引時間中にダウ工業株30種が一時500ドルを超える下げとなったことを受けて円買いが進んだが、その後ダウが下げ幅を縮小すると、ドル/円も112円前半へ持ち直した。

週明けのドルは、111円後半で取引が本格化。引き続き株価にらみの展開で、午前に日経平均が280円高となった場面で112.04円ときょうの高値をつけたが、前引けにかけてマイナス圏へ反落すると111円後半へ下落した。

ユーロも127円半ばと前週末終盤の水準とほぼ変わらず。NY市場の取引終了後、格付け会社S&Pグローバルがイタリアの格付けを「BBB/A─2」に据え置いた一方、見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げた。

さらに週末には、ドイツのヘッセン州議会選挙で、メルケル首相率いるキリスト教民主同盟(CDU)が議席を大きく減らしたが、ユーロ相場に大きな影響はなかった。ともに「ほぼ予想通りだったため」(都銀)という。

<メキシコペソ急落、新空港建設中止を懸念>

日本時間午後にメキシコペソが急落。対円MXNJPY=Rで5円半ばと朝方から2%近く売られ、9月前半以来1カ月半ぶり安値を付けた。メキシコで行われた国民への意見調査で、メキシコシティ国際空港の代替施設となる新空港の建設中止を求める票が多数を占めたことが手掛かり。

新空港の建設は12月に就任するロペスオブラドール次期大統領が、高コストや汚職への懸念などを主張して、建設中止を訴えていた。

市場では実際に建設が中止となれば、既に投資した資金の回収が難しいこと、巨額の違約金が発生する可能性もあることなどから、警戒する声が出ていた。「次期大統領は経済合理性より国民受けを重視したとの評価になるリスク」(証券)が強まってきたという。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 111.94/96 1.1394/98 127.56/60

午前9時現在 111.91/93 1.1396/00 127.55/59

NY午後5時 111.89/92 1.1401/05 127.58/62 

為替マーケットチーム

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