November 2, 2018 / 6:33 AM / 15 days ago

ドル112円後半、米中貿易戦争の沈静化期待で上昇

[東京 2日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル高/円安の112円後半。朝方の取引では、米アップルが10―12月期の売上高について慎重な見通しを示したことで米株先物が反落し、ドルも連れ安となった。午後に入ると、トランプ米大統領が中国との貿易合意の草案作成を当局者に指示するとの報道が伝わり、米中貿易戦争の沈静化期待が広がり、ドルは113.10円まで上昇した。

 11月2日、午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル高/円安の112円後半。朝方の取引では、米アップルが10―12月期の売上高について慎重な見通しを示したことで米株先物が反落し、ドルも連れ安となった。写真は日本円紙幣と米ドル紙幣。2013年2月に撮影(2018年 ロイター/Shohei Miyano)

午前の取引では、日本時間の早朝に発表された米アップルの10―12月期の売上高が890―930億ドルになるとの慎重な見通しが示され、米国株先物が下落、ドル/円も連れ安となり、午前7時20分ごろに安値112.56円をつけた。

仲値にかけて輸入企業のドル買いフローが流入し、112.86円まで上値を伸ばしたが、その後は米雇用統計を今夜に控えて様子見ムードが広がった。

変化が起きたのは午後2時前。ブルームバーグはトランプ大統領が中国との貿易合意草案の作成を当局者に指示したと報じた。

同報道をきっかけにドルは113.10円まで上値を伸ばし、日経平均は前営業日比で500円を超える上げ幅となった。

きょうの報道は前日の第2弾的な色彩が濃く「中間選挙を控えたトランプ政権の株価対策」(国内銀)との声も聞かれた。

トランプ大統領は1日、ツイッターでの投稿で、中国の習近平国家主席と貿易や北朝鮮問題を巡り、非常に良好な対話を持ったとし、アルゼンチンで開催される主要20カ国・地域(G20)首脳会議で首脳会談を行う見通しだと語った。

10月の米雇用統計では、平均時給(前年比)が3.1%増と前月から大きく上昇すると予想されている。3%台の回復となれば、2009年4月以来9年半ぶりの高水準となり、米長期金利に上昇圧力が加わりそうだ。

来週6日には米中間選挙が行われる。投票結果は日本時間7日の昼ごろから徐々に明らかになる見込みだ。上院と下院でねじれが生じることはほぼ織り込み済みだが、選挙結果には予想外の展開がつきものであり、予断を許さない。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 112.97/99 1.1422/26 129.05/09

午前9時現在 112.73/75 1.1402/06 128.53/57

NY午後5時 112.70/73 1.1407/11 128.57/61

為替マーケットチーム

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