November 15, 2018 / 6:19 AM / a month ago

ドル113円半ば、ドル高の巻き戻しで弱含み

[東京 15日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ若干ドル安/円高の113円半ば。さえない株価や米国市場終盤にドルが売られた流れを引き継ぎ弱含みの展開となった。

 11月15日、午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ若干ドル安/円高の113円半ば。さえない株価や米国市場終盤にドルが売られた流れを引き継ぎ弱含みの展開となった。写真は2015年10月撮影(2018年 ロイター/Guadalupe Pardo)

朝方113円半ばを推移していたドルは、株安を受けてじり安の展開となった。ただ、きょう15日は五・十日に当たり、仲値にかけては輸入企業によるドル買いが流入し、113.66円付近まで上昇した。しかし、午後には113.43円まで軟化した。

この日は「株安によるリスク回避の円買いと、最近のドル高の巻き戻しが相乗効果となって、ドルの上値を重くした」(外為アナリスト)という。

オーストラリアで発表された10月就業者数が前月比3.28万人増と予想の2万人増を大きく上回ったことで、豪ドル/米ドルが0.72米ドル前半から後半へ急伸。対豪ドルでの米ドル売りがドル相場全般に波及した。

市場では、来年1月に米下院金融サービス委員会の委員長に就任する見込みとなっている民主党のウォーターズ議員が金融業界の規制強化を求める考えを明らかにしたことが話題となっていた。

ウォーターズ議員は14日、米連邦準備理事会(FRB)が大手行を厳しく監督すべきとの考えを示し、これをきっかけに米国株式市場では金融株が売られた。

さらに「新NAFTA(USMCA)についても、民主党は内容を厳しく精査すべきとの方針を示しており、ねじれ議会がこれまでのトランプ政権の政策路線を行き詰まらせることが現実味を帯びてきた」(前出のアナリスト)との見方も聞かれる。

英ポンド/円は現在147.70円付近。

欧州連合(EU)からの離脱協定素案を承認するための閣議が行われた前日は、事前の観測報道や関係者の発言などを受けて146円台から148円台を激しく乱高下。対ドルでも1.28ドル台から1.30ドル台を何度も行き来する荒れた展開となった。

予定時間を超過して行われた閣議は結局、素案を承認。ただ、EU懐疑派議員によると、承認は全会一致ではなかったもようで、市場では離脱推進派が今後どう巻き返してくるかを警戒する声が出ている。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 113.52/54 1.1330/34 128.63/67

午前9時現在 113.54/56 1.1310/14 128.45/49

NY午後5時 113.61/64 1.1308/12 128.49/53

為替マーケットチーム

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