November 19, 2018 / 6:54 AM / a month ago

ドル112円後半、2週間ぶり安値

[東京 19日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場の午後5時時点とほぼ変わらずの112円後半。前週末に急落した流れを引き継ぎ、週明けも上値の重い展開が続いた。ドルは朝方に一時112.60円まで下落、今月2日以来約2週間ぶり安値をつけた。

 11月19日、午後3時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場の午後5時時点とほぼ変わらずの112円後半。前週末に急落した流れを引き継ぎ、週明けも上値の重い展開が続いた。ドルは朝方に一時112.60円まで下落、今月2日以来約2週間ぶり安値をつけた。写真は8月撮影(2018年 ロイター/Marcos Brindicci)

きょうにかけてドルが軟調な展開となったのは、16日の米連邦準備理事会(FRB)のクラリダ副議長の発言がきっかけ。CNBCとのインタビューで「世界的な減速を示唆する証拠はある」との見方を示したほか、米金利はFRBが中立金利と見なす水準に近づいているとして「経済の現状、FRBの景気見通しを踏まえると、中立的であることは理にかなう」と述べた。

発言は現在の引き締めサイクルを近く終了する可能性を示唆したものとの見方から、前週末の米市場では国債利回りが低下。10年債、30年債、2年債利回りがそれぞれ2週間ぶりの水準をつけた。

市場では「米利上げが順調に進むとのシナリオが崩れた。来年は3回の(利上げ)見通しだったが、1回あるかどうかすら不確かになってきた」(FX会社)との声が出ていた。

<年末控えた短期筋の持ち高調整も>

前週末のドル急落については、多くの参加者が一斉に持ち高調整の売りに動いたことが値幅を広げた可能性があるとの指摘もあった。

米商品先物取引委員会(CFTC)の集計によると、短期筋のドル買い持ちは今月6日時点で約3年ぶりの高水準に膨らんでおり、年末に向けて「いったん持ち高調整が入ってもおかしくない」(トレーダー)情勢だったという。実際、直近の13日時点では買い持ちが縮小している。

その他の市場でも、同様の動きが発生。例えば、9月25日時点で過去最大の売りを記録していた米10年債の売り持ちは、13日時点で4月以来の水準まで大きく縮小。この1週間の売り持ちの減少幅は、1年半ぶりの大きさだった。

米株式市場でも、これまで上昇が目立っていたインターネット関連「FANG」の反落が鮮明。フェイスブック(FB.O)、アップル(AAPL.O)、アマゾン・ドット・コム(AMZN.O)、ネットフリックス(NFLX.O)、アルファベット(GOOGL.O)を含む米上場ハイテク10銘柄からなる「NYSE FANG+(ファングプラス)指数」.NYFANGは、10月に2割近い下げとなった。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 112.80/82 1.1395/99 128.56/60

午前9時現在 112.71/73 1.1411/15 128.64/68

NY午後5時 112.82/85 1.1418/22 128.82/86

為替マーケットチーム

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