November 21, 2018 / 6:48 AM / 21 days ago

ドル112円後半、対ユーロでのドル高が支援

[東京 21日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の112円後半。世界同時株安懸念からドルは112.65円まで軟化したものの、対ユーロでのドル高がドル/円にも波及したことや、米長期金利が持ち直したことなどで、ドル/円は深押ししなかった。

 11月21日、午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の112円後半。世界同時株安懸念からドルは112.65円まで軟化したものの、対ユーロでのドル高がドル/円にも波及したことや、米長期金利が持ち直したことなどで、ドル/円は深押ししなかった。写真は昨年6月撮影(2018年 ロイター/Thomas White)

朝方の取引でドルは一時112.65円まで下落した。その後は、明日からの感謝祭休暇を控えた調整的な売買が中心となったが、仲値にかけては輸入企業によるドル買いも流入したという。午後に入ると、ドルは米長期金利の上昇を受け、一時112.93円まで上値を伸ばした。

きょう権利行使期限を迎えるオプションに絡む売買が、ドル/円の値動きを抑制しているとの指摘もあった。

前日急落したユーロは1.13ドル後半での小動きとなった。

欧州委員会は21日の1100GMT(日本時間午後8時)ごろ、ユーロ加盟国の予算案について意見書を提出し、その後、イタリアが公的債務に関するEU法に違反していると指摘する報告書を公表する見通しだ。

高水準の債務や支出が盛り込まれたイタリアの2019年予算案については、債務危機再発につながりかねないとの懸念が広がっている。

市場では「イタリアの予算案を巡ってまた波乱があるかもしれない」(外為アナリスト)との意見が聞かれる。

アトランタ地区連銀の経済予測モデル「GDPナウ」は20日、第4・四半期の米国内総生産(GDP)伸び率見通しを2.5%とし、前回15日発表の2.8%から下方修正した。直近の米鉱工業生産を反映した。

外為市場では「米経済が7―9月期の3%台の成長から減速していることは確かで、来年、利上げできるのか自体も不透明になりつつある」(外国銀)との意見も聞かれる。

ニューヨーク連銀のGDP予想「ナウキャスト」は16日、第4・四半期の米GDP成長率を2.6%とし、1週間前の予想から0.1%ポイント下方修正した。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 112.81/83 1.1378/82 128.40/44

午前9時現在 112.70/72 1.1371/75 128.19/23

NY午後5時 112.75/78 1.1370/72 128.21/25

為替マーケットチーム

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