January 4, 2019 / 6:17 AM / 15 days ago

ドル108円前半、2年ぶり安値から反発続く

[東京 4日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点から円安の108円前半。3日につけた2年2カ月ぶり安値の104円台から切り返す動きが続いた。市場では、急落前の水準となる109円台を早期に回復できるかが注目を集めている。

 1月4日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点から円安の108円前半。3日につけた2年2カ月ぶり安値の104円台から切り返す動きが続いた。市場では、急落前の水準となる109円台を早期に回復できるかが注目を集めている。写真は2017年6月撮影(2019年 ロイター/Thomas White)

ドルは3日午前7時過ぎ、109円付近から数分間のうちに104.10円まで4円超、一気に急落した。瞬間的に価格が急変する「フラッシュ・クラッシュ」(邦銀ディーラー)が発生したという。

その直接の引き金とされるのは、米アップル(AAPL.O)の業績下方修正。中国での売り上げ不振などを受けて、第1・四半期(10─12月)の売上高見通しを引き下げた。

同社が決算発表前に売上高見通しを下方修正するのは、07年のiPhone発売後初めて。予想外の出来事を受けて、同社の株価は3日早朝の時間外取引で10%近く急落。日本が休日で取引量が少なかった外為市場では、リスク回避の円買いが活発化した。

円買いが勢いづき、ドルが最近の取引レンジ下限にあたる108円付近を割り込むと、一段の円買いを誘発するストップロスが次々と発生。相場急変で「オプション関連のヘッジの円買いも一気に加速」(外銀)したほか、HFT(高頻度取引)プログラムなども円買いで参戦したもようだ。

その後ドルはきょうにかけて、国内勢の買いなどで108円半ばまでじりじりと反発した。「アルゴリズムやAIを駆使するモデル系ファンドは下値のストップロスを狙って売りを仕掛け、素早く買い戻した」(トレイダーズ証券市場部長の井口喜雄氏)という。

参加者の注目点は、急落前の水準である109円付近を早期に回復できるか。きょうの12月米雇用統計などを経て再び上値の重い展開となれば「2番底を探る展開となる」(シティグループ証券の高島修チーフFXストラテジスト)公算が高まることになる。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 108.24/26 1.1388/92 123.29/33

午前9時現在 107.84/86 1.1387/91 122.84/88

NY午後5時 107.65/68 1.1392/96 122.66/70

為替マーケットチーム

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