March 22, 2019 / 6:28 AM / a month ago

ドル110円後半、伸び悩みと下げ渋りが同居

[東京 22日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ変わらずの110円後半。ドルは朝方の実需の買いを映して110円後半で上値を伸ばしたが、その後は日本や中国の株価が前日比でマイナス圏に沈むのを眺めつつ、伸び悩んだ。

 3月22日、午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ変わらずの110円後半。ドルは朝方の実需の買いを映して110円後半で上値を伸ばしたが、その後は日本や中国の株価が前日比でマイナス圏に沈むのを眺めつつ、伸び悩んだ。写真は2017年6月撮影(2019年 ロイター/Thomas White)

市場の想定以上にハト派的な内容となった米連邦公開市場委員会(FOMC)を受け、ドルは過去2日間で1.4円下落したが、東京時間には一段安とはならず、下げ渋った。

朝方の取引では実需の買いが目立ち、ドルは110.89円まで上昇。その後、日本や中国の株価が軟調だったことや、111円ちょうどのオプション関連の売りや111円前半の戻り売りニーズが意識されたことで、ドル買いは111円手前で失速した。

ドルは2月末から111円台でのボックス相場が続いてきたため、「111円台の(ドル)ロングでつかまっている人が相当いる」(国内金融機関)とされ、潜在的なドル売り需要になっているという。

きょう22日のドルは、伸び悩むと同時に下げ渋る展開となった。

FOMC後のドル売りは、米金利の下げ渋りとともに、きょうは一服となった。ドル/円は前日夕方に2月15日以来、1カ月ぶり安値となる110.30円をつけたが、その後は110円後半へ反発した。

FOMCの内容について市場では「声明を読み返さねばならないほど欧州中央銀行(ECB)の対応と酷似しており、予想外だった。個人的には、声明内容よりFRBのここに来ての変心ぶりに目が留まった」(ルートホールド・グループ(ミネソタ州)の最高投資責任者(CIO)、ダグ・ラムゼイ氏)との声が出ていた。

ECBのドラギ総裁が27日に講演する予定だが、FRBを上回るハト派ぶりを見せるかが注目される。

一方、英ポンド/円は145円後半で、前日海外でつけた2週間ぶり安値から切り返した。欧州連合(EU)首脳会議は日本時間のけさ、英議会が離脱協定案を来週承認することを条件に、5月22日までの延期に応じることで合意したと発表した。

前日にはスカイニュースが、メイ首相は離脱協定案が今回も議会で否決されれば、合意なき離脱を支持する可能性があると報じたことなどが手掛かりとなり、ポンドが急落。対ドルでも1.30ドル付近と2週間ぶりの安値を更新した。市場では依然、「無秩序離脱のリスクは捨てきれない」(外銀)との声が出ていた。

ドル/円JPY=  ユーロ/ドルEUR=  ユーロ/円EURJPY=

午後3時現在 110.79/81 1.1375/79 126.05/09

午前9時現在 110.80/82 1.1371/75 126.02/06

NY午後5時 110.80/83 1.1373/77 126.06/10

為替マーケットチーム

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