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午後3時のドル108円後半、ユーロが快進撃を続ける

[東京 19日 ロイター] -

午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、若干ドル高/円安の108円後半。ユーロが快進撃している。写真は、ユーロ紙幣。2019年5月21日に撮影。(2021年 ロイター/Antonio Bronic)

ドル/円  ユーロ/ドル  ユーロ/円

午後3時現在 108.93/95 1.2238/42 133.32/36

午前9時現在 108.85/87 1.2221/25 133.05/09

NY午後5時 108.88/89 1.2220/24 133.10/14

午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、若干ドル高/円安の108円後半。前日海外市場でドルが全面安となった流れを引き継いで上値が重い展開となった。ただ、国内企業による値ごろ感からのドル買いや、クロス円での円売りの勢いを借りて、ドルの下げ幅は限定された。

ドルは、午前9時前に108.83円まで下落した後、実需の買いやクロス円での円安に支えられ、午前10時半過ぎに109.07円まで反発したが、その後は戻り売りや利益確定売りに押された。

ドル指数は89後半。前日一時89.693まで下落し、2月25日以来の安値を付けた。ドル指数の構成通貨で最も比重の大きいユーロが快進撃を続けていることが背景だ。

ユーロ/ドルは1.2242ドルまで上昇し、2月25日以来の高値をつけた。

ユーロ/円は133.36円まで上昇し、2018年4月以来の高値を付けた。

前日の海外市場では「ユーロ/ドルなど、ドルストレートの下落が目立った。ユーロ/円は既に大幅に上昇してきたことや、2018年4月に133円台に乗せた後、10円近く値下がりした記憶もあり、ユーロの133円台は買いに慎重になっているもようだ」(外為アナリスト)との見方が聞かれた。

きょうは米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表があり、注目されている。

市場からは「FOMCの議事要旨からタカ派的な姿勢を示す内容が確認されることは考えにくい」(外為どっとコム総研・上席研究員、神田卓也氏)との声も聞かれ、ドル買いを誘う材料になる可能性は低いとみられている。

日経平均は一時500円超安となったが、為替市場の反応は乏しかった。

神田氏は「これまではリスクオフムードが広がると低リスク通貨とされる円が買われていたが、このところはそういった雰囲気が感じられない」と述べ、ワクチン普及の遅れや緊急事態宣言の再発令が、円高が進まない理由の一つとなっていると指摘した。

英ポンド/円は底堅く、現在154円半ばから後半と、2018年2月以来の高値圏で推移した。

英国はワクチン接種率が高く、着実に経済正常化が進んでいる点が英ポンドを支える要因となっている。ただ、英国と関係が深いインドを中心に感染拡大が深刻化している変異株を警戒する見方も、市場の一部に出ている。

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