September 19, 2019 / 6:23 AM / in a month

東京外為市場・15時=ドル107円後半、1ヵ月半ぶり高値から反落

    [東京 19日 ロイター] - 
        ドル/円        ユーロ/ドル        ユーロ/円         
 午後3時現在 107.92/94 1.1039/43 119.16/20
 午前9時現在 108.43/44 1.1027/31 119.59/63
 NY午後5時 108.44/47 1.1029/31 119.60/64

    午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル安/円高の10
7円後半。米連邦公開市場委員会(FOMC)の利下げを経た東京市場では、108円半
ばという1カ月半ぶりのドル高水準で輸出勢の売りが先行。日銀決定会合では政策の現状
維持が決まったが、午後の市場では投機筋の売りが活発化し、ドルは107円後半まで下
落した。

    午前の取引でドルは一時108.47円と、海外市場終盤につけた1カ月半ぶり高値
の108.48円に迫る場面もあったが、久々の円安水準とあってドルの上値では実需の
売りが広がった。
    日銀はきょうの金融政策決定会合で現行政策の維持を決めた。
    午後の取引では、日銀が何らかの追加緩和措置を実施すると予想をしていた向きから
円の買い戻しが流入したとされ、特に「CTA(商品投資顧問)が日本株の売りと同時に
円買いを実施していた」(市場筋)という。
    また、豪ドル/円の下げが、対ドルでの円買いに波及したとの意見も聞かれた。
    8月の豪就業者数は市場予想を上回ったが、フルタイムの就業者数は減少。豪ドルは
74円前半から73円前半まで急落した。
      
    「前回7月のFOMCの直後に、ドル買いムードが一変してドルが急落した記憶も新
しく、思い切ったドル買いは入りにくい」(外為アナリスト)との声が聞かれた。
    今回はFOMC後のパウエル議長発言やドットチャートが「今後の利下げ見通しを不
透明にした」(トレーダー)たため、前日海外市場でのドル上昇が「中途半端に終わった
ことも、地合いを悪くしている」(前出のアナリスト)という。
    
    一方、パウエル議長は前日の会見で、最近の米短期金利の急騰について、今後も機動
的な資金供給を行い金利の上振れを抑制する方針を示した。
    17日には、それまで2.25%を中心に安定的に推移していたオーバーナイトレポ
金利が10%に急騰。FRBは3日連続で累計2000億ドルのドル資金供給オペを実施
することになった。
   金利急騰の背景には、四半期の法人税納付や国債入札の決済などのほか、準備預金残
高の減少による資金の逼迫があるとみられる。            

    
 (為替マーケットチーム)
 
 

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