October 18, 2019 / 6:44 AM / a month ago

東京外為市場・15時=ドル108円半ばに下落、英議会採決控えたクロス円の下げで

    [東京 18日 ロイター] - 
        ドル/円        ユーロ/ドル        ユーロ/円         
 午後3時現在 108.52/54 1.1118/22 120.68/72
 午前9時現在 108.58/60 1.1122/26 120.79/83
 NY午後5時 108.65/68 1.1122/26 120.86/90

    午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ若干ドル安/円高の1
08円半ば。英国と欧州連合(EU)が合意した離脱協定案の英議会での採決をあす19
日に控え、前日まで強い騰勢を示していた英ポンド/円やユーロ/円が警戒感から下落に
転じ、ドル/円はこうしたクロス円での円高の影響で上値が重くなった。
    
    ドルは午前の取引で108.68円まで上昇したが、英議会での離脱協定案の採決に
対する警戒感からクロス円が下落したことで、ドル/円も上値の重さが意識され108.
51円まで下落した。
    前日海外で141.48円と5カ月ぶり高値をつけた英ポンドは、議会採決を控え1
39.36円まで下落した。
    
    中国国家統計局が発表した第3・四半期の国内総生産(GDP)は前年比6.0%増
と事前予想の6.1%増を下回り27年半ぶりの低い伸びとなったことを受け、中国株が
次第に下げ幅を拡大したことも円の買い戻しを誘った。
    
    ナティクシスのアジア太平洋担当首席エコノミスト、アリシア・ガルシア・ヘレーロ
氏は、GDPの予想下振れは主に製造業が足を引っ張ったことが理由とみており、「貿易
戦争の影響がついに明確になり、中国経済が刺激策に対してあまり反応していないことも
明らかになった」と指摘。製造業に即効性のある唯一の手段は人民元の下落で、当局はこ
の方向に傾きつつあるとみているという。            
    
    主要6通貨に対するドルの強さを表すドル指数      は97.600付近。前日の安
値97.496からは小幅に反発しているものの、8月下旬以来約2カ月ぶりの安値圏に
ある。
    ドル指数の弱さの背景には、英国の合意なきEU離脱に対する懸念の後退で英ポンド
が過去10日間で大幅に上昇したことや、ポンドの急上昇につられてユーロも上昇したこ
とがある。
    ドル指数に占めるポンドとユーロの割合は合わせて70%あり、この2通貨の上昇は
、ドル指数の下落という形で顕著に表れる。
    

    
 (為替マーケットチーム)
 
 

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