October 21, 2019 / 6:23 AM / a month ago

東京外為市場・15時=ドル108円半ば、欧州勢の英議会採決への反応を注視

    [東京 21日 ロイター] - 
        ドル/円        ユーロ/ドル        ユーロ/円         
 午後3時現在 108.49/51 1.1151/55 121.00/04
 午前9時現在 108.39/41 1.1154/58 120.93/97
 NY午後5時 108.42/44 1.1169/73 121.11/15

    午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ若干ドル高/円安の108円半ば。早朝
の取引で英ポンド/円が急落したことで、ドルも連れ安となったが、休日を控えた国内実需の買いなどに支
えられ、108円半ばまで小反発した。英議会による欧州連合(EU)離脱案の採決先送りを受けた欧州市
場の反応を見極めたいとの声が多く聞かれた。
      
    早朝の取引でドルは、英国のEU離脱問題への警戒感が残る中、対英ポンドでの円高の波及効果で、一
時108.28円まで下落し、1週間ぶり安値をつけた。英ポンド/円         は、午前7時過ぎに13
9.44円まで下落した。午前5時台の取引ではポンドは140円半ばだった。
    
    英国のEU離脱問題は予断を許さない状況で、引き続き「解散・総選挙の可能性もある」(外銀)もの
の、「合意なき離脱リスクは少しずつだが着実に後退してきた」(別の外銀)、「仮に合意なき離脱となっ
ても、大幅利下げといった政策対応期待を踏まえれば、そう大きく売られるわけでもない」(都銀)などと
いった見方もあった。
    
    日銀の黒田東彦総裁は19日、ロイターのインタビューに応じ、「追加緩和が必要なら、確実に短期・
中期の金利を引き下げる。超長期金利の低下は望まない」と述べ、マイナス金利の深掘りが主要な選択肢と
の考えを示した。            
    総裁の発言に特段のサプライズはなかったとする声が多いが、「今後リスク回避ムードが急速に強まっ
て円高が進行すれば、追加緩和の可能性は一段と強まる」(証券)との声が出ていた。
      
    オンショア人民元は1ドル=7.07元付近。
    きょうの人民元の対ドル基準値は1ドル=7.0680元と、18日(前営業日)の基準値7.069
0元よりも10ポイントの元高。
    中国人民銀行(中央銀行)の易綱総裁は19日、人民元相場は適切な水準にあると主張した。総裁は、
米国が8月に中国を為替操作国に認定したことに対して反論し、8月上旬からの人民元安は、貿易摩擦の激
化を受けたボラティリティ―の高まりなど、市場の動きにより引き起こされたと指摘した。
    市場では、「金融緩和など政府の景気刺激策に対する中国経済の反応は明らかに鈍くなっている。こう
した中で、中国が通貨安という政策ツールを手放すことはないだろう」(国内エコノミスト)との見方が聞
かれた。 
    

    
 (為替マーケットチーム)
 
 

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