October 24, 2019 / 6:18 AM / 25 days ago

東京外為市場・15時=ドル108円後半、米副大統領の講演に警戒感

    [東京 24日 ロイター] - 
        ドル/円        ユーロ/ドル        ユーロ/円         
 午後3時現在 108.60/62 1.1131/35 120.90/94
 午前9時現在 108.62/64 1.1131/35 120.91/95
 NY午後5時 108.68/71 1.1129/32 120.97/01

    午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、わずかにドル安/円
高の108円後半。実需の買いが散見されたものの、値幅が狭く、方向感は出なかった。
米国のペンス副大統領による対中政策に関する講演に警戒感が広がっているほか、欧州の
経済指標の発表を控えて様子見ムードが強まった。
    
    ドルは早朝に高値108.70円をつけたあと、じり安の展開となった。仲値にかけ
てはいったん持ち直したが、取引高が低迷し、方向感は出にくかったという。
    
    ペンス米副大統領はきょうワシントンのウィルソン・センターで「過去1年間の米中
関係、および将来の関係」と題した講演をする。講演は当初5月29日に行う予定だった
が、米中関係の不安定化により延期されていた。
    ペンス氏は昨年10月の講演で「中国は政治・経済・軍事的手段およびプロパガンダ
を駆使し、米国内で自国の影響力を強め、利益を得ようとしている。米国の政策や政治に
影響力を及ぼし、干渉しようとしている」などと強く批判。中国から反発を招いていた。
   「前回の講演が、トランプ氏が話しているのかと思えるような手厳しい内容で、荒々
しい表現を使っていたので、今回も警戒している」(金融機関)という。
    
    トランプ大統領は、来月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の際に習
近平・中国国家主席と会談し、第1段階の通商合意に署名する考えを示している。
    楽観論が優勢となり始めている市場の見方に冷や水を浴びせるような内容となれば、
反落気味の円が買い戻される可能性が出てくる。
    
    また、欧州時間にはドイツやフランスのPMI(購買担当者景気指数)が予定され、
注目される一方で、欧州中央銀行(ECB)理事会では政策据え置きが予想されている。
    
    日銀は来週後半に決定会合と展望リポートの発表を控えるが、市場ではマイナス金利
の深掘りは現行の円相場の水準では実施しないとの見方が根強い。
    「来週のFOMCでは利下げが決定されるとみている。日銀決定会合については、ド
ルが105円台であれば、深掘りもあり得るが、今のドル/円相場では、数少ない政策の
選択肢は温存される可能性が高い。結果的に海外投機筋は一時的にでも円買いで反応する
だろう」とFXプライムbyGMO、常務取締役の上田眞理人氏は指摘する。
   
  

    
 (為替マーケットチーム)
 
 

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