October 25, 2019 / 6:18 AM / 25 days ago

東京外為市場・15時=ドル108円後半、早くも米FOMC待ちに

    [東京 25日 ロイター] - 
        ドル/円        ユーロ/ドル        ユーロ/円         
 午後3時現在 108.66/68 1.1107/11 120.71/75
 午前9時現在 108.60/62 1.1102/06 120.58/62
 NY午後5時 108.61/62 1.1104/05 120.60/64

    午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の108円後半
。朝方の取引では実需のドル買いがみられたが、買い一巡後は値動きが鈍り、方向感が出
なかった。市場の関心は早くも、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)に注がれてい
る。
    
    ドルは仲値公示にかけて108.71円まで上昇した。きょうは商業決済が集中しや
すい五・十日にあたるため、輸入企業など実需のドル買いが散見されたという。その後は
、中国株が弱含みとなったことや日経平均がさえない値動きとなったことで、ドル買いは
勢いを失った。
    先に発表された9月の日銀短観では大企業製造業の2019年度想定レートは108
.68円に設定されており、「この水準に近づくと、実需の売りも意識されやすい」(金
融機関)という。
    
  最近発表された米経済指標はさえない内容のものが多く、市場は、来週後半のFOM
Cでの利下げ決定を確実視している。
    「7月、9月、今回と3回も利下げが続く状況で、米連邦準備理事会(FRB)がそ
れらを景気拡大期の『予防的』利下げと位置付け、米国は利下げサイクルに入っていない
と主張し続けるのは困難になりそうだ」(外為アナリスト)といい、「経済減速に対応し
た連続利下げと呼んだほうが実情をよりよく表している」(同)との指摘が出ている。
    さらに、11月1日発表予定の米雇用統計で非農業部門雇用者数が減少することも一
部で予想されており、今回のFOMCでの利下げ予想を強めている。
    弱さがみられる米雇用市場について、「米中の対立が実体経済に影を落とし始めた格
好だ。これまでは米株が強かったのでセンチメントは保たれたが、米国株もいずれ実体経
済に歩調を合わせて下落するとみている」(金融アナリスト)との意見が聞かれた。
    
  きょうは米中で閣僚級の電話会談が行われる予定。
    注目された前日のペンス米副大統領の演説では、香港問題や人権問題で中国批判が繰
り広げられたが、昨10月のような強硬スタンスを感じさせるものではなかったと多くの
市場参加者は評価している。
    来月半ばにチリで開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)前後での米中首
脳会談が計画されていることもあり、首脳会談に配慮したとの指摘も出ている。
    

    
 (為替マーケットチーム)
 
 

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