October 30, 2019 / 6:12 AM / 20 days ago

東京外為市場・15時=ドル108円後半、米GDPとFOMC待ち

    [東京 30日 ロイター] - 
        ドル/円        ユーロ/ドル        ユーロ/円         
 午後3時現在 108.84/86 1.1108/12 120.92/96
 午前9時現在 108.86/88 1.1110/14 120.97/01
 NY午後5時 108.87/90 1.1110/14 120.98/02
     
  午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の108円後半。午前の取引では
実需の売買が交錯したが、午後には米国内総生産(GDP)や米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を
控えて様子見姿勢が強まった。
    
    ドルは早朝の高値108.90円から、仲値公示前に108.81円まで下落した後に切り返して10
8.88円まで反発した。五・十日に伴う実需の売買が値動きの背景とみられる。109円ちょうどにはき
ょうのニューヨーク時間に期日を迎えるオプションがあるとされ、「109円を試す機運は全く強まらなか
った」(トレーダー)という。
    
    人民元の対ドル基準値は1ドル=7.0582元と8月26日以来の元高水準となった。スポット人民
元は7.0646元と8月下旬以来の元高水準で推移した。
    米中関係について「最近、人民元がやや元高方向で安定的に推移していることからみて、両国間の緊張
感は相当後退して、久々に平穏になっていると考えられる。米国産農産物の大規模購入などに中国がコミッ
トしたのかもしれない」(中国担当の国内エコノミスト)との見方が聞かれた。
    ただ、中国株はこの日も弱含みだった。前日の米中協議に関する報道もあるという。
    前日の海外市場では、米中通商協議を巡る「第1段階」の合意文書署名が、来月チリで開かれるアジア
太平洋経済協力会議(APEC)に間に合わない可能性が出てきたとの米政府当局者の発言が伝わり、ドル
が108.75円まで20銭ほど売り込まれる場面があった。            
    
    市場はきょうのGDPにも関心を注ぐ。
    アトランタ地区連銀の数理モデルGDPナウによれば、第3・四半期の米GDPの伸び率は28日時点
で1.7%。前回24日の予想値1.8%から下方修正された。
    同連銀によれば、最新のデータで設備投資や輸出の落ち込みが確認されたことが修正の原因だという。
    「GDPの結果を踏まえて、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が景気の先行きをどう説明する
か。それによって12月利下げに対する期待感が左右される」(FX会社)という。
    
    CMEのフェドウォッチによると、市場に織り込まれた利下げ確率は97.3%。
    最近のFOMCの議事要旨からはメンバー内で意見の対立があることが明らかになっているが、市場で
は「意見の隔たりがあっても、結局、利下げだけは断行している」(トレーダー)との指摘があった。

    
 (為替マーケットチーム)
 
 

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