October 31, 2019 / 6:09 AM / 21 days ago

東京外為市場・15時=ドル108円後半、FOMC後のドル安の流れを断ち切れず

    [東京 31日 ロイター] - 
        ドル/円        ユーロ/ドル        ユーロ/円         
 午後3時現在 108.67/69 1.1160/64 121.29/33
 午前9時現在 108.78/80 1.1151/55 121.30/34
 NY午後5時 108.83/86 1.1148/52 121.36/40

    午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、小幅にドル安/円高
の108円後半。前日から続くドル安の流れを断ち切れないなか、実需の売りや6カ月連
続で50割れとなった中国の製造業購買担当者景気指数(PMI)に押された。日銀決定
会合の結果を受けて一部の投機筋は失望感から円を買い戻した。
    
    午前の取引でドルは、弱い中国製造業PMIと輸出の売りを受けて108.59円ま
で下落した。その後は切り替えしたものの、日銀決定会合の結果を挟んで再び下押しした
。
    日銀は決定会合で金融政策の現状維持とフォワードガイダンスの修正を決定した。
     一部の海外投機筋の間では、利下げを示唆するニュアンスやマイナス金利の深掘り
が期待されていたため、決定会合の直後は失望感から108.75円から108.61円
まで円が買い戻された。
    「ドルは前日からの弱いトーンを引きずっていて、109円台が遠のいている」(外
為アナリスト)という。
    10月の中国製造業PMIは49.3と、前月の49.8から低下し、景況拡大と悪
化の分かれ目となる50を6カ月連続で下回り、ドル売りを招いた。
  10月は新規輸出受注指数が前月の48.2から47.0に低下し、17カ月連続で
50を下回った。新規受注指数は9月に50を回復したが、10月は再び割り込み、内需
の低迷が続いていることを示した。雇用指数は47.3と9月の47.0から改善した。
            
    
    米連邦公開市場委員会(FOMC)は政策金利の誘導目標を1.50─1.75%に
25bp引き下げることを8対2で決定した。
    「FOMCでは予防的利下げの打ち止めが示唆されたが、米長期金利はかえって低下
してしまい、ドル安の流れを作ってしまった」(前出のアナリスト)という。
    一方で、ユーロはきょうも堅調で一時1.1170ドルまで上昇した。
     米10年国債利回りは一時1.7750%まで低下し、前日の1.7710%に迫
った。長期金利の低下はAI(人口知能)系のトレーディングシステムからのドル売りを
誘発した。
    
  ホワイトハウスは、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議のチリでの開催
がキャンセルされても、米国と中国は「第一段階」の通商協議をまとめ上げると発表した
が、為替市場は反応薄だった。
    

    
 (為替マーケットチーム)
 
 

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