for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

東京外為市場・15時=ドル一時105円割れ、リスク回避の円買いも

    [東京 29日 ロイター] - 
        ドル/円        ユーロ/ドル        ユーロ/円         
 午後3時現在 105.06/08 1.1732/36 123.28/32
 午前9時現在 105.10/12 1.1716/20 123.15/19
 NY午後5時 105.08/10 1.1714/18 123.11/15

    午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の105円
前半。短期筋によるユーロ買い/ドル売りが前日から小休止するなか、ドル/円の下値リ
スクが意識され、ドルは一時104.96円と4カ月ぶり安値圏まで下落した。
    
    午前9時20分ごろに104.96円まで下落し4カ月ぶり安値水準を付けたが、仲
値過ぎには実需の買いが主導して105.24円まで切り返した。しかし、その後はじり
安となり105円ちょうどに迫った。
   「きのうから短期筋による対欧州通貨でのドル売りが小休止している。その分、ドル
/円は狙われやすく、リスク回避の円買いになっている」(外為アナリスト)という。
    
    ユーロは1.17ドル前半を中心とする小幅な値動きとなった。ユーロ/円は一時1
23.06円まで下落したが、その後は小幅に反発した。
    財務省幹部はきょう午前、「為替の安定は重要なので、緊張感を持って為替市場動向
を注視している」と述べた。            
    市場では、「ドル/円は動かない環境が相当長く続いていたが、足元で2円程度動い
ただけで口先介入するのはいかがなものか」(金融機関)と疑問を呈する声も聞かれた。
    
    市場参加者は、日本時間あす未明に明らかになる米連邦公開市場委員会(FOMC)
の結果とその後の米国株の反応に関心を寄せている。「米国株がこのまま調整に入るのか
、反騰するかによって、市場の雰囲気はかなり変わる。FOMC後の動きに注目したい」
(トレーダー)という。

    米連邦準備理事会(FRB)は28日に声明で、9月末ごろを期限とするプライマリ
ーディーラー(政府証券公認ディーラー)向け連銀貸出制度(PDCF)などの一部の流
動性供給措置を年末まで延長すると発表した。            
    
   「なぜもう1日待って、発表をFOMCと合わせなかったのか謎だが、FOMCの結
果と同時に公表すると、これらの延長措置が追加緩和と解釈される可能性があり、それを
避けたかったのかもしれない」(ストラテジスト)との見方が聞かれた。
        
    一方、トランプ米大統領がFRB理事に指名したジュディ・シェルトン氏について、
与党・共和党から2人目の上院議員が27日に反対を表明した。            
  上院では53対47で共和党が多数を占めており、民主党議員全員の反対に加え、共
和党から4人が反対した場合、シェルトン氏の人事は否決されることになる。
    

    
 (為替マーケットチーム)
 
 
for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up