July 30, 2020 / 6:26 AM / 7 days ago

東京外為市場・15時=ドル105円前半に上昇、国内勢のドル買いやユーロの調整売りで

    [東京 30日 ロイター] - 
        ドル/円        ユーロ/ドル        ユーロ/円         
 午後3時現在 105.26/28 1.1757/61 123.78/82
 午前9時現在 105.03/05 1.1779/83 123.74/78
 NY午後5時 104.91/93 1.1790/94 123.70/74

    午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル高/円安の
105円前半。早朝104円後半に下落したドルは、国内勢のドル買いやユーロの調整の
売りに支えられ、105円前半まで反発した。
    
    ドルは午前7時過ぎに安値104.92円を付けた後、仲値にかけて105.15円
まで上昇したが、間もなく105円付近まで押し戻された。しかし、午後に入って国内勢
の一角からまとまったドル買いが流入したとされ、ドルは105.30円まで上昇した。
    米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表直後に広がったドル売りの影響で、ユ
ーロは前日1.1807ドルと1年10カ月ぶりの高値を付けたが、米主要指標を控えて
いることもあり、ユーロでは調整売りが先行した。ユーロは午後に1.17ドル半ばまで
下落し、対ユーロでのドル買いが、ドル/円を支えた。
    
    今夜には米4―6月の国内総生産(GDP)速報値(市場予想は前期比年率マイナス
34%台)や新規失業保険申請件数の発表が予定される。
    
    主要6通貨に対するドルの強さを示すドル指数      は93.53付近。このところ
のドル全面安を背景に前日一時93.18まで下落し、2018年5月以来、2年2カ月
ぶり安値を付けた。
    
    ドル安の裏では、金相場の上昇が止まらない。
    金現物      は現在1オンス=1960ドル台。28日に1980.56ドルと過去
最高値を付けた。
    FOMCでは新型コロナ感染拡大の影響からの景気回復に向け「あらゆる手段」を尽
くすとして、必要な限り政策金利をゼロ%近辺にとどめることが改めて表明され、金相場
はこうしたゼロ金利の継続を好感した格好だ。
    
    米連邦準備理事会(FRB)は28日、9月末を期限とする中小企業向けメインスト
リート融資制度(MSLP)などの流動性措置を年末まで延長すると発表し、29日には
外国中銀向けドルスワップ協定とFIMAレポファシリティーを来年3月末まで延長する
とした。
    
  三井住友銀行のチーフストラテジスト、宇野大介氏は「為替市場でドルに対する需要
が落ち着いている中での流動性措置延長は、足元のドル売りを促す材料として認識してよ
いと考えている」と述べ、欧州通貨に比べて出遅れ気味のドル/円では、今後一段の円買
いの余地がある。4月からのチャート分析から導かれるドルの下値めどは102.13円
となっているとした。             
    

    
 (為替マーケットチーム)
 
 

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