July 31, 2020 / 6:18 AM / 5 days ago

東京外為市場・15時=ドル104円前半、ドル全面安で4カ月半ぶり安値更新

    [東京 31日 ロイター] - 
        ドル/円        ユーロ/ドル        ユーロ/円         
 午後3時現在 104.35/37 1.1886/90 124.05/09
 午前9時現在 104.67/69 1.1870/74 124.27/31
 NY午後5時 104.72/75 1.1846/48 124.06/10

    午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル安/円高の
104円前半。戦後最悪の米実質国内総生産(GDP)や高止まりする米新規失業保険申
請件数を受けて前日再燃したドル売りは、この日も続き、ドル/円は4カ月半ぶり安値、
ユーロは対ドルで2年2カ月ぶり高値を更新した。
    
    ドルは早朝に高値104.80円を付けた後、午前11時台までほぼ一本調子で下げ
続け、一時104.19円と3月12日以来の安値をつけた。株安でリスク回避の円高が
進んだことで、ユーロ/円などのクロス円がまず売られ、クロス円での円高がドル/円に
波及した。
    ドルはいったん反発したが、午後1時過ぎに再び104.20円まで下落。市場では
「ドルの戻りは鈍い」(金融機関)との声が聞かれ、地合いが悪い状態が続いた。
    ユーロ/円は124.27円から123.85円まで下落した。
    
    前週からのドル全面安の中、多くの金融機関はドルの予想レンジを下方修正している
。
    一方、輸出企業などドル売り需要を抱えた国内勢は、足元のドル安/円高進行に警戒
感を強めているもようだ。きょうの取引でも、ドルが若干反発する局面でこうした実需の
売りが追いかぶさり、ドルの上値を抑えた。
    
    ユーロは一時1.1905ドルと2018年5月以来2年2カ月ぶり高値を更新した
。
    トランプ大統領はツイッターで大統領選を延期する可能性に言及していたが、その後
、ホワイトハウスの記者会見で、選挙の延期は望まないが郵送投票で問題が生じる可能性
を不安視していると表明した。            
    こうした不規則発言は、欧米の政治リーダーの質の格差を印象付け、ユーロの買い安
心感を醸成しているという。

    米長期金利の低下もドル売りの背景となった。
    前日の米国債市場では、米GDPの大幅減少や新規失業保険申請件数の高止まりを背
景に、利回りが全般に低下したが、この日も米10年国債利回り           は続落し、
一時0.5200%付近と、3月9日以来の低水準をつけた。前日ニューヨーク市場午後
5時05分時点は0.5446%だった。
    
    中国国家統計局が発表した7月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は51.1で
、前月の50.9から上昇、3月以来の高水準となった。予想は50.7。中国での洪水
被害発生や、世界各地で新型コロナウイルス感染が再拡大する中、予想外の上昇となった
が、金融市場の反応は限定的だった。            
    

    
 (為替マーケットチーム)
 
 

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