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午後3時のドル109円前半、米長期金利の伸び悩みで上値重い

[東京 20日 ロイター] -

午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、若干ドル安/円高の109円前半。写真は、ソウル市内の銀行で勘定される100ドル紙幣。2010年4月28日に撮影。(2021年 ロイター/Jo Yong-Hak)

ドル/円  ユーロ/ドル  ユーロ/円

午後3時現在 109.13/15 1.2177/81 132.90/94

午前9時現在 109.25/27 1.2169/73 132.97/01

NY午後5時 109.21/24 1.2172/76 132.95/99

午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、若干ドル安/円高の109円前半。前日はテーパリング(量的緩和の段階的縮小)の懸念で上昇した米長期金利がきょうは伸び悩んだことで、ドル/円は上値の重さが意識された。

ドルは午前の取引で109.30円まで上昇したものの、109円半ばにあるとされるドル売りオーダーが警戒されたことや、前日のビットコイン急落を受け市場にまだリスク回避ムードが漂っていること、米長期金利が低下したことなどで、109.09円まで下落した。

市場では「米長期金利が動かないので、ドル/円も動きようがない」(アナリスト)との声が聞かれた。

前日のニューヨーク市場では、4月の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、将来のテーパリングを議論していたことが判明し、米10年国債利回りは1.6920%と13日以来の高水準をつけた。ドルも米長期金利高を好感して109.29円まで上昇した。

しかし、東京市場で同利回りは1.6590%付近まで低下。その後も1.66%台で伸び悩んだため、短期筋はドル買い/円売りを手控えた。

市場では、ドルが「110円台に向けてじりじりと上昇する雰囲気はみられない」(バンク・オブ・アメリカ・チーフ為替・金利ストラテジスト、山田修輔氏)との声が聞かれた。

また、5―6月の米雇用統計に関心を寄せる声も出ており、「(5―6月の雇用統計で)強い結果が確認されれば、7月のFOMCでテーパリング議論開始に向けて明確なガイダンスが示される可能性がある」(山田氏)という。

このところ上値を伸ばしていたユーロは、足元では対ドルで利益確定売りに押される格好となっているが、「ユーロの売りがここで一巡し、再び上昇傾向になるか見極めたい」(外国証券)との声が聞かれた。

ユーロは前日1.2245ドルと高値をつけたあと、1.2160ドルまで急落した。

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