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午後3時のドル109円後半、人民元が3年ぶり高値更新

[東京 28日 ロイター] -

午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ若干ドル高/円安の109円後半で取引された。写真はドル紙幣、2020年5月撮影(2021年 ロイター/Dado Ruvic)

ドル/円  ユーロ/ドル  ユーロ/円

午後3時現在 109.89/91 1.2175/79 133.81/85

午前9時現在 109.80/82 1.2191/95 133.87/91

NY午後5時 109.80/83 1.2192/96 133.93/97

午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ若干ドル高/円安の109円後半で取引された。海外市場でクロス円の上昇の勢いを借りて上昇したが、110円を目前に足踏み状態となった。週明け31日は英米市場が休場となりポジションを取りにくい上、人民元が快進撃を続けているため、ドル買いの勢いがそがれた面もあるという。

ドルは仲値公示付近で109.96円まで上昇したが、その後は大台を目前に足踏み状態が続いた。

市場では「110円ちょうどにはディーラーの戻り売りや、証拠金取引(FX)の利益確定売りなどが待ち構えている。加えて、来週月曜日はロンドン、ニューヨーク市場が休みなので、無理にポジションを取りたくない参加者が多い」(外為アナリスト)との声が聞かれた。

人民元高も、ドル買いの勢いを弱めた。

国内スポット市場の人民元は1ドル=6.3680元と、2018年5月以来の高値を更新。オフショア人民元は6.3615元と、同じく3年ぶり高値を更新した。

中国が一連のインフレ抑制策が好感されていることが人民元高の要因とみられる。「人民元高はインフレ抑制に好都合なので、中国当局も人民元高を演出または許容している」(国内銀ストラテジスト)との意見も聞かれた。

英ポンドは1.4190ドル付近、155.90円付近で強さを保ったが、利益確定売りに押され気味だった。

英ポンドは前日、中銀金融政策委員会のブリハ委員が、労働市場の回復が予想以上に速まれば2022年前半にも利上げを行う可能性があると述べたことを手掛かりに、大幅高となった。

ただ「英国ではインド型変異株の感染が広がるなど懸念材料もあり、ポンド買いが持続するかどうかは不透明」(ソニーフィナンシャルHD・アナリスト、森本淳太郎氏)という。

米長期金利は前日、バイデン大統領が22会計年度の予算教書で6兆ドルの歳出を求める計画との報道を受け上昇したが「10年債利回りは1.6%台の水準にとどまり、ドルの騰勢をさらに強める雰囲気ではない」(国内銀行)という。

きょうは米国で4月個人所得・消費支出、5月ミシガン大消費者信頼感指数確報値が公表されるほか、主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議(英国主催、オンライン形式)が予定される。

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