November 29, 2019 / 6:14 AM / 12 days ago

東京外為市場・15時=ドル109円半ば、香港株の下落が重しに

    [東京 29日 ロイター] - 
        ドル/円        ユーロ/ドル        ユーロ/円         
 午後3時現在 109.47/49 1.1009/13 120.52/56
 午前9時現在 109.51/53 1.1008/12 120.58/62
 東京午後5時 109.41/42 1.1011/12 120.47/51 

    午後3時のドル/円は、前日の東京市場午後5時時点に比べ、若干ドル高/円安の1
09円半ば。感謝祭休暇で海外の参加者が細る中、ドルは朝方に強含んだあと、109円
半ばで一進一退となった。香港株が2%超下落したこともドルの上値を抑えた。
    
    ドルは午前9時過ぎに109.60円まで上昇したが、香港株      が2%近い下げ
となったことなどで、109.45円まで反落した。市場では「月末の持ち高調整が突発
的に入り、手がかりがない中で相場が急変する可能性がある」(外銀)との指摘が出てい
たが、東京時間終盤までは波乱なく取引が進んだ。香港株は午後3時時点で前営業日比2
.09%安となっている。
    きょうも米国は半日取引で、前日に続けて休暇を取る参加者も多いため、積極的な売
買は見込みにくいが、米国で成立した香港人権法案に中国がどう反応するかに、引き続き
大きな注目が集まっている。
    
    トランプ大統領は27日、中国が香港に高度の自治を保障する「一国二制度」を守っ
ているかを米政府が毎年検証する「香港人権・民主主義法案」に署名した。
    同報道はこのところのドル高トレンドに一旦冷や水を浴びせ、ドル高は109円半ば
で頭打ちとなり、現在に至っている。
  中国外務省は米国に対する報復措置を検討していることを明らかにしているが、中国
経済の減速が顕著であるため、中国の報復余力は限られ、米国優位な進展を予想する向き
も市場では多い。   
    
    市場では、感謝祭明けの来週は円安になりやすいとの分析が出ている。
    「外国ファンドが年末の分配金支払い目的で日本株の配当をリパトリ(本国への資金
還流)させることや、感謝祭明けのセールが前年比で好調と伝えられることが多い」(大
和証券)ため、外為市場ではドル買い/円売りが進みやすいという。
    同社によれば、過去10年でドル/円相場が、前週末比で円高になったのは2010
年の1度だけ。残りはすべて円安になっている。
    
    来週は、米国で2日に11月のISM製造業景況指数、6日に米雇用統計、中国では
2日に財新製造業購買担当者景気指数(PMI)、3日に非製造業PMI、8日に11月
の貿易統計の発表と重要指標がめじろ押しだ。12月半ばの米連邦公開市場委員会(FO
MC)を占う上で、米景気指標が注目される。

    
 (為替マーケットチーム)
 
 

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