December 23, 2019 / 6:18 AM / 8 months ago

東京外為市場・15時=ドル109円前半、中国株安や米長期金利低下でじり安

    [東京 23日 ロイター] - 
        ドル/円        ユーロ/ドル        ユーロ/円         
 午後3時現在 109.40/42 1.1080/84 121.24/28
 午前9時現在 109.49/51 1.1078/82 121.30/34
 NY午後5時 109.44/45 1.1078/80 121.20/24

    午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の109円前半
。前週末に公表された米個人消費が堅調だったことなどから、朝方に109円半ばまで強
含んだが、その後は実需のドル売りや中国株安、米長期金利の低下に押され、じり安とな
った。
    
    ドルは朝方109.54円まで上昇したが、実需の売りを受け109.40円まで押
し戻された。午後には日経平均の上げ幅縮小や中国株の下落、米10年国債利回りの低下
などを眺めつつ109.38円まで軟化した。
    
    米中協議の進展見込みや堅調な個人消費にもかかわらず、ドルが上げ渋る理由につい
て「過去数年間にわたり、12月にドル高が進行し、1月に入ると5円以上の幅でドル安
/円高になるというパターンが繰り返されている。足元ではドルを巡る雰囲気は決して悪
くないものの、過去のパターンが脳裏をよぎり、誰も直近の高値(109.70円)を攻
めきれない状況だ」とみずほ証券、チーフFXストラテジストの鈴木健吾氏は言う。
    実際に、ドルは2018年12月の113.87円から今年1月に104.10円付
近まで急落、2017年には12月の113.75円から2018年1月には108.2
8円まで下落した。
    
    トランプ大統領の弾劾裁判も市場の話題となっていた。
    米下院は18日の本会議でトランプ大統領のウクライナ疑惑を巡る弾劾訴追決議案を
賛成多数で可決した。トランプ氏の身内の共和党が多数派を占める上院では来月、弾劾裁
判が行われる運びとなった。
    市場では「ロシア疑惑に比べてウクライナ疑惑は全く迫力に欠ける。ロシア疑惑につ
いてもっと徹底的に調べるべきだった。(ウクライナ疑惑についての)弾劾裁判は、トラ
ンプ氏の将来にほとんど影響を及ぼさないだろう」(ニューヨーク在住アナリスト)との
声がでていた。
    
    スポット市場の人民元          は1ドル=7.0134元まで小幅に下落した。2
0日の引け値は7.0065元だった。
    トランプ米大統領は21日、米中は間もなく「第1段階」の通商合意に署名するとの
見方を示したが、人民元は今月13日から始まった下落トレンドを抜け出せていない。
    背景には「中国の景気減速に対する懸念と、政治や安全保障の問題まで広がっている
米中対立がそう簡単に収束しないと予想する市場参加者が多いことがある」(アナリスト
)という。
    

    
 (為替マーケットチーム)
 
 

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