December 25, 2019 / 6:30 AM / a month ago

東京外為市場・15時=ドル109円前半、金相場は2カ月ぶり高値圏

    [東京 25日 ロイター] - 
        ドル/円        ユーロ/ドル        ユーロ/円         
 午後3時現在 109.38/40 1.1084/88 121.20/24
 午前9時現在 109.37/39 1.1086/90 121.23/27
 NY午後5時 109.39/40 1.1087/89 121.23/27

    午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の109円前半
。海外勢のクリスマス休暇で一段と参加者が細った東京市場では、個人の証拠金取引や実
需の限定的なフローが見られた以外は総じて閑散で、ドルは方向感が乏しい小幅な値動き
に終始した。一方、前日大幅高となった金相場はこの日も約2カ月ぶりの高値圏で推移し
た。
  ドルは午前7時台に109.34円の安値をつけたあとは下げ渋り、仲値を経て10
9.42円まで強含んだ。ただ、クリスマス休暇で多くの海外市場が休場のため、取引は
閑散で目立った動きはなかった。
    
    一部の市場参加者の間では、ドルの短期金利の上昇が話題となっていた。
    ドルLIBOR(ロンドン銀行間取引金利)は24日の海外時間に、1週間物から3
カ月物まで幅広いタームで上昇した。金融機関の間で年越えから来年3月下旬までのドル
資金を確保する需要が強まったことが背景だ。
    ドルの3カ月物LIBORは前日比1.4bp上昇し1.9605%となった。
    ドル資金の借り入れコストが上昇傾向にあることで、為替市場では投機筋によるドル
のショート・メイク(ドルの売り持ちを作る、または増やす)は抑制されるとみられる。
  
    一方、金現物      は1オンス=1498.350ドル。前日は一時1500.32
5ドルまで上昇し、11月5日以来約2カ月ぶりの高値をつけた。
    米国や他の国々で株価が連日高値を更新するなか、株価急落懸念が投資家の間でくす
ぶり続けており、株価急落リスクに対するヘッジニーズの受け皿が金になっているという
。
    前日発表された12月の米リッチモンド連銀製造業指数が-5と11月に続き2カ月
連続で拡大・後退の分岐点となるゼロを下回るという予想外の結果になったことも金相場
の好材料となった。
    
    ロイターが市場参加者に聞いた来年の相場見通しでは、米利下げを想定する参加者が
複数いた。            
    さらに「来年のドル/円相場には円高圧力が残るとみている。理由は、米連邦準備理
事会(FRB)の次の一手は利下げで、2020年10―12月にFF金利を0.25%
ポイント引き下げると想定しているためだ」(三菱UFJモルガン・スタンレー証券、シ
ニア・グローバル投資ストラテジスト、服部隆夫氏)との声もある。
    同氏は来年第4四半期に米経済に減速の兆候が現れるとみている。
       

    
 (為替マーケットチーム)
  
 
 

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