December 26, 2019 / 6:07 AM / a month ago

東京外為市場・15時=ドル109円半ば、株高好感し1週間ぶり高値

    [東京 26日 ロイター] - 
        ドル/円        ユーロ/ドル        ユーロ/円         
 午後3時現在 109.54/56 1.1087/91 121.47/51
 午前9時現在 109.36/38 1.1092/96 121.32/36
 東京午後5時 109.32/38 1.1084/89 121.22/26

    午後3時のドル/円は、前日東京市場の午後5時時点に比べ、ドル高/円安の109
円半ば。シンガポール勢がクリスマス休暇から復帰したこの日、ドルは株高を眺めながら
1週間ぶりの高値をつけた。ただ、投機筋による本格的なドル買いは110円にしっかり
乗せてからとされ、上値追い機運は盛り上がらなかった。
    
    ドルは早朝につけた安値109.36円から109.57円まで上昇し19日以来の
高値をつけた。株高と米長期金利の持ち直しが背景だという。ただ、多くの投機筋はドル
が110円に乗せてから上値攻めをすると予想され、現行水準でのドル買いは熱を帯びな
かった。
    ドル/円では前月から109.65―109.75円が厚い壁となっているが、「こ
れを上抜けできれば、すんなりと110円台を目指せるだろう」(国内証券FXストラテ
ジスト)という。一方、下値支持線は200日移動平均線と重なる109.10円付近だ
という。
    
    この日は英ポンドの上昇が目立った。
    英ポンドは早朝の安値141.66円から142.35円まで反発。特段ニュースが
ない中、調整的な買い戻しが上昇をけん引した。英ポンド/円の上昇はユーロ/円など他
のクロス円にも波及し、クロス円は全般にしっかりだった。
    ただ、市場では「来年末に英国がハードブレグジットする可能性は高い」(証券会社
)との声が聞かれ、合意なきブレグジットを巡る懸念がくすぶっている。
    英下院はクリスマス後に、欧州連合(EU)離脱に向けた関連法案の審議を進め、ジ
ョンソン首相は1月9日をめどに下院の通過を目指す。法案には離脱後のEUとの新たな
貿易協定を締結する移行期間を2020年末以降に延期しない方針も盛り込まれている。
    
    黒田日銀総裁は都内で講演し、内需の増勢はいったん鈍化するものの、大きな落ち込
みは回避される見込みとの認識を示した。また、他の先進国と同様に2%の物価上昇を目
指すことは、長い目で見た為替相場の安定につながると述べた。さらに、来年後半以降の
景気を心配する声があるが、過度に悲観的になる必要はないとした。
    一連の発言に対し、市場の反応は限定的だった。

    
 (為替マーケットチーム)
 
 

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below