January 16, 2020 / 6:39 AM / 2 days ago

東京外為市場・15時=ドル109円後半、国内勢の買いで底堅い

    [東京 16日 ロイター] - 
        ドル/円        ユーロ/ドル        ユーロ/円         
 午後3時現在 109.93/95 1.1148/52 122.57/61
 午前9時現在 109.87/89 1.1150/54 122.53/57
 NY午後5時 109.88/91 1.1149/53 122.52/56

    午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、若干ドル高/円安の
109円後半。この日は国内勢のドル買いが先行し109.99円まで上値を伸ばしたが
、110円を目前にオプション関連の売り買いが交錯し、110円台には手が届かなかっ
た。
    
    ドルは朝方109.90円付近で取引を開始したあと、国内勢によるドル売りに支え
られて109.99円まで上昇し、底堅さを維持した。しかし、110円ちょうどにはき
ょうのニューヨーク時間に期日を迎えるオプションがあるとされ、110円に近づくと上
値が重くなった。米中通商協議の第一段階合意の署名を経て、その動向が注目されていた
上海株が下落したことや、日経平均が上げ幅を縮小したこともドルの上値を限定した。
    
    ユーロ/円は122.72円まで上昇したが、14日につけた半年ぶり高値(122
.75円)には及ばず122円半ばへ反落した。
    
    スポット市場の人民元          は1ドル=6.88元後半。
    午前11時過ぎに6.8811元まで上昇した。米中通商協議で第一段階の合意がよ
うやく署名されたとの安堵(あんど)感に加え、中国人民銀行がこの日の基準値を昨年7
月26日以来の元高水準に設定したことが背景要因。
    しかし「(中国では)マクロ経済の減速感が根強い。特に不動産市況には注意が必要
だ。不動産が冷え込めば、賃金低下や消費減少という悪いサイクルに陥りかねない」(国
内アナリスト)との声も聞かれた。
    中国国家統計局が発表したデータに基づきロイターが算出した12月の主要70都市
の新築住宅価格は前年比6.6%上昇と、伸び率は11月の7.1%から鈍化し、201
8年7月以来の低い水準となった。            
  中国政府は2016年以来、住宅価格の高騰を阻止するため、不動産投機の抑制策を
講じてきた。ただ、景気減速を受け、当局者は中国経済の支柱である不動産市場を過度に
圧迫しないよう慎重に対応している。
    
    他通貨ではスイスフランの上昇が目立っている。年初来堅調な米ドルを主要通貨では
唯一上回るパフォーマンスを見せており、対円相場は114円付近と18年12月以来、
対ドルでも0.96フラン前半と18年9月以来の高値を更新中だ。
    フラン高の手掛かりは、昨年来のリスクオフ相場で堅調展開が続いてきたことに加え
、米財務省が13日に公表した為替報告書でスイスを新たに監視対象に加えたこと。
    報告書は、フラン高に伴って「外貨購入が19年半ば以降顕著に拡大した」と警告。
スイス当局に介入実績を高い頻度で公表するよう求めた。
    

    
 (為替マーケットチーム)
 
 

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