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東京外為市場・15時=ドル107円前半、米長期金利低下で上値重い

    [東京 2日 ロイター] - 
        ドル/円        ユーロ/ドル        ユーロ/円         
 午後3時現在 107.27/29 1.0945/49 117.43/47
 午前9時現在 107.28/30 1.0950/54 117.48/52
 NY午後5時 107.15/19 1.0962/66 117.48/52

    午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ若干ドル高/円安
の107円前半。この日はドルの下値で国内大手投資家が買いに動いているとの観測から
大幅な下押しは免れたものの、米長期金利が3週間ぶりの低水準に落ち込んだことでドル
の上値の重さが意識された。
    
    ドルは早朝の取引で107.04円付近まで下落したあと、仲値にかけて実需のドル
買いが先行したことや、大手投資家が買いに動いているとの観測が広がったことで107
円半ばで上昇した。しかし、米政府が新型コロナウイルスの感染者拡大に警戒感を強める
中で、米長期金利が低下したことでドルは伸び悩んだ。
   市場では「取引が少なく値が振れやすい状況に変わりない」(アナリスト)との指摘
が出ていた。
    このところドル/円相場との相関を高めている米10年国債利回り           は0
.5850%付近。一時0.5680%まで低下し、3月10日以来3週間ぶりの低水準
となった。
    
    今日は米国時間に新規失業申請件数の発表が予定され、前回同様のサプライズとなる
か注目されている。
    
    市場では、米シェール企業の破産法適用申請が話題を呼んでいた。
    米シェールオイル生産のホワイティング・ペトロリアム       は1日、米連邦破産
法第11条(民事再生法に相当)の適用を申請したと発表した。原油相場の急落による上
場企業の破綻は初めて。            
  原油価格は新型コロナウイルス感染拡大による需要減退や、主要産油国のロシアとサ
ウジアラビアの増産方針を背景に年初の約3分の1に沈んでいる。
    午後3時時点の米原油先物中心限月      は21.79ドル。年初来高値は1月8日
に付けた65.65ドルだった。
   
    豪ドルは65円半ば。前日の海外市場では64円後半まで下落した後に、66円前半
へ一気に駆け上がるなど、上下に激しい値動きとなった。
    リスクオフ心理の高まりを受けて売りが優勢となる中、特段の手掛かりなく発生した
急騰の背景に何があったのか、市場では様々な指摘が出ている。
    ただ、リフィニティブのヒートマップによると、豪ドルのみならず、多くの主要通貨
の取引高は通常時を大きく下回っている。取引手控えによる「市場の流動性低下が顕著」
(外銀)だという。

    
 (為替マーケットチーム)
 
 
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