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東京外為市場・15時=ドル108円半ば、2カ月ぶり高値から小幅に反落

    [東京 3日 ロイター] - 
        ドル/円        ユーロ/ドル        ユーロ/円         
 午後3時現在 108.57/59 1.1202/06 121.64/68
 午前9時現在 108.82/84 1.1183/87 121.71/75
 NY午後5時 108.66/69 1.1169/73 121.37/41

    午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、若干ドル安/円高の108円半ば。ド
ルは朝方の取引で108.85円まで上昇し、2カ月ぶりの高値をつけたが、前日のドル高/円安のエネル
ギー源となったクロス円が高値圏でもみ合いとなったことや、本邦実需のドル売りが流入したことで、反落
した。
    
    ドルは朝方の取引で108.85円まで上昇し、4月9日以来の高値を付けた。しかし、仲値付近では
輸出企業のドル売りが流入して押し戻された。午後の取引では、クロス円が高値圏でもみ合いとなったため
、ドル/円も伸び悩んだ。
    
    ただ、市場参加者の間では、前日の主役だったユーロや資源国通貨の上昇基調がしばらく続くとの見方
が大勢だ。
    この日、ユーロ/円は一時121.80円まで上昇し、1月22日以来約4カ月半ぶりの高値を付けた
。ユーロ/ドルは一時1.1213ドル付近まで上昇し、3月16日以来の高値をつけた。
  「欧州通貨高、資源国通貨高の基調に変わりはない。ただ、あすに欧州中央銀行(ECB)の理事会を
控えているので、やや調整的な売りも出ているようだ。昨日のような円売りがもう1度再燃するかは、欧州
通貨や資源国通貨の動向が鍵を握る」(外為アナリスト)との見方が聞かれた。
  
    4日のECB理事会では7500億ユーロのパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)買い入れ枠
が約5000億ユーロ増額されるとの見方が多い。
    また、ドイツ連邦憲法裁判所が5月にECBの量的緩和政策(QE)を一部違憲と判断したことについ
て、理事会がどのような認識を示すかも注目される。
    MNIは、匿名のECB当局者の話として、ECB理事会メンバーの多くが資産買い入れプログラムの
増額に反対していると報じている。
     
    一方、経済活動再開に伴う新型コロナ第2波の来襲や米中対立などに警戒感を示す声も多く、「円安は
買い持ちの解消の域を出ないのでは」(外銀)との見方も出ている。
  米商品先物取引委員会(CFTC)がまとめたIMM通貨先物の非商業(投機)部門の取組状況による
と、5月26日までの週の円買い越し幅は3万4607枚と、16年11月以来3年半ぶり高水準だった。
    

    
 (為替マーケットチーム)
 
 
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