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東京外為市場・15時=ドル109円前半、2カ月ぶり高値で米雇用統計待ち

    [東京 5日 ロイター] - 
        ドル/円        ユーロ/ドル        ユーロ/円         
 午後3時現在 109.27/29 1.1368/72 124.22/26
 午前9時現在 109.13/15 1.1333/37 123.71/75
 NY午後5時 109.13/14 1.1336/40 123.72/76

    午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ小幅にドル高/円安の
109円前半。米雇用統計を今夜に控えて上昇一服していたユーロが欧州序盤に一段高と
なった。対ユーロでの円安はドル/円に波及し、ドルを2カ月ぶり高値に押し上げた。
    
    この日の主役は引き続きユーロだった。
    欧州序盤の取引で、ユーロ/円は一時124.34円と1年1カ月ぶりの高値をつけ
た。ドル/円はユーロ/円に連れ高となり、109.32円まで上昇して2カ月ぶりの高
値をつけた。ユーロ/ドルは1.1378ドルまで上昇し、3カ月ぶり高値を更新した。
    
    ユーロ/円もユーロ/ドルも5月下旬から、大きな下方調整もなく、ほぼ一本調子の
上昇を続けており、市場ではユーロの大幅上昇が「やや不気味ですらある」(金融機関)
との声も聞かれた。
    
    ECBは4日の理事会で政策金利を据え置く一方、パンデミック緊急購入プログラム
(PEPP)の買い入れ規模を6000億ユーロ増額したほか、買い入れ期間を当初計画
より6カ月延ばし2021年6月末までとした。
    PEPPの増額規模が予想より大きかったことは、前日のユーロ買い材料となった。
「最近の市場では、なんでもユーロ買い材料にするので、今夜の米雇用統計が弱ければ、
またユーロが買われそうだ」(外国銀)との声も聞かれた。
    
    円がほぼ全面安となるなか、英ポンド/円は朝方の安値137.28円付近から午後
3時過ぎに138.41円まで上昇した。
  ユーロや英ポンドなどの快進撃を受け、主要6通貨に対するドルの強さを示すドル指
数      は96.562付近まで下落し、3カ月ぶり安値を更新した。
    
  一方、個人投資家の間では最近、早朝にドルを買い入れ、仲値公示にかけて売却する
「仲値トレード」と呼ばれる短期戦略が人気を集めているという。
  実需の売買が主導する東京市場の午前は、それまでの流れとは無関係にドルが上昇す
ることも少なくないため「早朝の薄商い下でドルを仕込み、日本株が寄り付く9時前後、
もしくは仲値前後に売れば、利益を得やすい」(FX関係者)という。

    
 (為替マーケットチーム)
 
 
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