June 12, 2020 / 6:13 AM / 20 days ago

東京外為市場・15時=ドル107円前半、短期筋のショートカバーで上昇

    [東京 12日 ロイター] - 
        ドル/円        ユーロ/ドル        ユーロ/円         
 午後3時現在 107.24/26 1.1309/13 121.29/33
 午前9時現在 106.79/81 1.1287/91 120.54/58
 NY午後5時 106.85/87 1.1297/01 120.73/77

    午後3時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル高/円安の10
7円前半。ドルは昨日までの4営業日で3円強の値幅で下落したが、週末を控えたきょう
は一本調子のドル安は止まり、短期筋主導の買い戻しが先行した。
    
    午前の取引では、日経平均が大幅安となったことでリスク回避の円買いが先行したほ
か実需筋のドル売りも出て106.59円まで値を下げた。午後に入ると、日経平均の下
げ幅縮小や米長期金利の持ち直しを背景に短期筋を中心とするドルの買い戻しが広がり、
午後3時前に107.33円まで上昇した。
    
  「今週は昨日までドルが一本調子で下落し3円強のドル安となったが、さすがにきょ
うは、ドル売りのポジションが巻き戻されている。週末らしい値動きだ」(外為アナリス
ト)という。
    この先は「海外時間に一段高となる可能性もあるが、107.45円付近には上値抵
抗線があり、ショートカバーだけで107円半ばや後半に定着するのは難しいのではない
か」(同)とみられている。
    
    ユーロは安値120.32円から1円強の値幅で反発し、ドル/円の上昇を支えた。
     
    一方、米国における新型コロナウイルス感染拡大第2波の懸念はドルの上値を抑えて
いるという。
    米国では一部の州で新型コロナによる入院者数が急増、米経済の再開が感染の第2波
を引き起こすとの懸念が強まっている。
    ロイターの集計によると、アリゾナ、ユタ、ニューメキシコの各州は、6月7日終了
週の新型コロナ新規感染者数が前週比40%以上急増した。フロリダ、アーカンソー、サ
ウスカロライナ、ノースカロライナの各州の増加率は30%以上だった。            
    
    市場では、米連邦準備理事会(FRB)が11日に公表した20年第1・四半期の資
金循環統計で、家計の純資産額が前四半期比6.55兆ドル減と、戦後最大の減少を記録
したことに関心を寄せる声が出ている。
  減少幅はこれまで最大だった18年第4・四半期の3.47兆ドルを大きく超えた。
「新型コロナ第2波への懸念、足元の株価調整、高い失業率を踏まえると、家計バランス
シートの修復には時間を要する公算が大きい」(バークレイズ)という。

    
 (為替マーケットチーム)
 
 

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