June 26, 2020 / 6:33 AM / 6 days ago

東京外為市場・15時=ドル107円前半で軟調、ユーロは反発

    [東京 26日 ロイター] - 
        ドル/円        ユーロ/ドル        ユーロ/円         
 午後3時現在 107.04/06 1.1219/23 120.11/15
 午前9時現在 107.15/17 1.1215/19 120.19/23 
 NY午後5時 107.19/21 1.1217/19 120.23/27

    午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ドル安/円高の
107円前半。きょうの取引の決済日が月末・半期末となるため、仲値付近までは輸入企
業による買いが目立ち、ドルは107.23円まで上昇した。ただ、その後は実需の売り
や、米国での新型コロナウイルスの感染拡大に対する懸念などを背景に反落した。
    
    ドルは朝方の取引で107.15円付近を推移していたが、短期筋の売りを受けて一
旦107.09円まで下落した。仲値にかけては実需の買いに支えられ、107.23円
まで切り返した。しかし、ドルの反発力が弱かったことや、仲値後に実需や短期筋の売り
が流入したことで、午後3時過ぎに107.04円まで下落した。
    市場では「四半期末、海外勢の半期末に当たり、持ち高調整売買が断続的に入ってい
るようだ。方向感がつかみにくい」(トレーダー)との指摘が出ていた。
    
    ユーロは1.12ドル前半で堅調だった。
    欧州中央銀行(ECB)は25日、ユーロ圏以外の中央銀行に対して担保付のユーロ
融資を提供すると発表した。            
    ECBはユーロシステムの中銀向けレポ・ファシリティーの下、適切でユーロ建ての
市場性のある担保に対してユーロ流動性を提供する。
    同発表を受けて、ユーロはいったん買い進まれたが、その後、ユーロ資金の逼迫懸念
が後退したことで市場は売りに転じ、1.1191ドル付近まで下落した。
    しかし、きょうはユーロの買い戻しが先行し、ユーロは朝方の安値1.1208ドル
から1.1227ドルまで反発した。
    
    ユーロ/円は120円前半で動意薄の時間帯が長かったが、欧州勢の参入によって、
120.08円まで下落。ドル/円の上値を抑えた。
    
    午前の取引では、米株式市場の取引終了後に米銀株が下落していることが注目された
。
    手掛かりは、連邦準備理事会(FRB)が公表した大手行のストレステスト(健全性
審査)結果。新型コロナウイルスの感染拡大が与える影響は、最も厳しい「W字型」回復
シナリオでは、対象34行が最大7000億ドルの貸倒損失を被る恐れがあるとした。[n
L4N2E23A0]
    この結果を受けて、時間外取引でモルガンスタンレーやバンクオブアメリカ株が2%
を超える下げとなった。

    
 (為替マーケットチーム)
 
 

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