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東京外為市場・15時=ドル106円前半、FRB議長の講演に関心

    [東京 26日 ロイター] - 
        ドル/円        ユーロ/ドル        ユーロ/円         
 午後3時現在 106.38/40 1.1811/15 125.66/70
 午前9時現在 106.39/41 1.1832/36 125.89/93
 NY午後5時 106.36/39 1.1833/37 125.88/92

    午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の106円
前半。ドルは朝方に一時急伸したものの、まもなく反落に転じた。午後は、前日大幅高と
なったユーロ/円が反動安となったあおりで、ドル安気味に推移した。市場は27日に予
定される米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の講演に関心を寄せている。
    
    ドルは午前8時40分頃の安値106.34円から9時過ぎには106.54円まで
駆け上がり、さらに106.56円まで上値を伸ばした。
    その背景には米中対立の激化懸念の後退や米長期金利の上昇があるとされるが、直接
の原因は海外勢によるドルの買い戻しだったもようだ。    
    「海外ファンドなどは、月末を控えてこれまで持っていたドル売り/円買いのポジシ
ョンの巻き戻しを余儀なくされている」(アナリスト)という。
    海外短期筋は、8月に円高が生じやすいという経験則に従って円買いポジションを膨
らませたが、結局それらが機能せず、月末までにポジションを一掃する必要に迫られてい
る。取引の決済日はきょうが28日、あすが31日で、今月ポジション整理ができる日は
2営業日しか残っておらず、きょうからポジションの整理に取り掛かったもようだ。
    
    さらに、あすには注目のパウエル議長の講演が予定され、その前にポジションを調整
するニーズもある。
    パウエル議長は金融政策の新たな枠組みについて講演する予定で、FRBが物価目標
を平均値方式に移行させて、利上げ前に許容する物価上昇率を従来の想定よりも高めにす
るかどうかが注目されている。            
    
    午後の取引では、模様眺めムードが広がる中、前日大幅高となったユーロ/円が反動
で下落し、そのあおりでドル/円も軟化した。「クロス円はドル/円に比べてフットワー
クが軽いので、1、2円程度はすぐに変動する。きょうはユーロ/円の反動安がドル/円
の足を引っ張っている」(前出のアナリスト)という。    
    ユーロ/円は前日、東京市場の安値124.95円から海外市場では126.02円
まで買い進まれたが、きょうは125.58円まで反落した。
    ユーロ高の背景には、ドイツの国内総生産(GDP)改定値が上方修正されたことや
、ドイツのIFO経済研究所が発表した8月の業況指数が92.6と予想を上回り、製造
業とサービス業の双方で改善がみられたことなどがあった。
    

    
 (為替マーケットチーム)
 
 
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