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午後3時のドル108円後半、ユーロが4カ月ぶり安値更新

[東京 25日 ロイター] -

午後3時のドル/円は108円後半。写真は、ドルと円の紙幣。2017年6月22日に撮影。(2021年 ロイター/Thomas White)

ドル/円  ユーロ/ドル  ユーロ/円

午後3時現在 108.93/95 1.1819/23 128.75/79

午前9時現在 108.78/80 1.1810/14 128.49/53

NY午後5時 108.72/75 1.1812/14 128.42/46

午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、小幅にドル高/円安の108円後半。ドルは期末・年度末を控えた実需の買いや米長期金利の持ち直しを受けて109円に迫ったが、午後3時までに109円台に乗せることはなかった。ユーロは4カ月ぶり安値を付け、地合いが弱いことが確認された。

朝方の取引でドルは期末・年度末を控えた実需筋による買いで緩やかに上昇した。その後は、前日の米5年債入札の結果を受けて低下していた米長期金利が持ち直したことで108.99円まで上昇した。

ただ、109円ちょうどから半ばにかけては、オプション関連の売りオーダーや実需や短期筋の売りが並ぶとされ、それらが意識されたことで109円台トライはできなかった。ドルは今週に入って一度も109円台に乗せていない。

早朝の取引では、北朝鮮から弾道ミサイルらしき飛翔体が発射されたことが伝わったが、これまでのところ、外為市場は目立った反応を示していない。

ドル/円では米長期金利が先導役となっいるため、米金融当局者による発言に関心が寄せられている。きょうの米国時間には米連邦準備理事会(FRB)のクラリダ副議長が、米経済の見通しと金融政策に関するオンライン形式の討論会に参加する予定だ。

リフィニティブによると、米10年国債利回りは現在1.6173/6138%の気配。正午を挟んで2回1.6366%まで上昇したが、その後は反落に転じた。

市場では、米国債の供給増やインフレ率の上昇予想から米長期金利に上昇余地があるとの見方が多く、そうした認識が諸通貨に対するドル高トレンドに寄与している。

ユーロは、ユーロ圏の景気回復が各国のロックダウン(都市封鎖)の影響で減速するとの懸念を背景に1.1804ドルまで下落し、4カ月ぶり安値を更新した。

IMMの非商業(投機)部門の取り組みによると、ユーロロング(買い持ち)は16日時点で8万9976枚と、前週の10万1964枚から大幅に減少し、足元でも減少傾向が続いていると推測される。

ユーロロングは、昨年8月に21万枚台と過去最高を記録したが、11月にかけてロングは急速に減少。その後、今年1月にいったん持ち直したものの、1月末からはほぼ一本調子でロングの残高が減少し、スポット相場のユーロ安/ドル高と整合的な動きをみせている。

為替マーケットチーム

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