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午後3時のドルは109円前半、ユーロは4カ月半ぶり安値圏

[東京 26日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、小幅にドル高/円安の109円前半。ドルは期末・年度末を控えた実需のフローの影響を受け上下動したものの、このところドル/円の上昇を先導してきた米長期金利が午後にかけて落ち着いた値動きとなったことを受け、109円台で方向感に乏しい一進一退となった。

午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、小幅にドル高/円安の109円前半。ドルは期末・年度末を控えた実需のフローの影響を受け上下動したものの、このところドル/円の上昇を先導してきた米長期金利が午後にかけて落ち着いた値動きとなったことを受け、109円台で方向感に乏しい一進一退となった。写真は米ドル紙幣。(2021年 ロイター/Dado Ruvic)

ドルは午前9時過ぎに109.13円まで下落したが、仲値公示にかけては実需筋によるドル買いが先行したことや、米長期金利が持ち直したことで、109.32円まで上昇した。午後の取引では、米長期金利が「1.63%付近で上がりも下がりもせず、方向感に乏しい」(証券会社)状態になったため、ドル/円もこう着感を強めた。

目先は15日につけた高値109.36円が上値抵抗線として意識されている。

ドル指数は午後3時18分時点で92.751と、前日付けた4カ月半ぶり高値92.917から若干低下したものの、依然高値圏での取引となった。

ドル指数の強さは、構成通貨でシェアが大きいユーロが4カ月半ぶり安値圏での取引となっていることが主な背景だ。

ユーロ/ドルは朝方1.1763ドルまで下落し、前日つけた4カ月半ぶり安値1.1762ドルに迫ったが、午後はやや持ち直した。

ユーロ安の原因として、欧米金利見通しの格差、ユーロ圏でのコロナ感染の再拡大とワクチン接種の遅れ、各国での都市封鎖(ロックダウン)の延長で景気回復が遅れることへの懸念があるとみられる。

ユーロ/円は128円半ばから後半で堅調だった。ユーロ自体は弱いものの、対ドルでの円安の影響で、底堅さを維持したとみられる。

米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は25日、経済が新型コロナウイルス禍による落ち込みからほぼ完全に回復するまで利上げは行わず、最大雇用と物価安定目標の達成で「さらに著しい進展」が見られないうちは量的緩和策も縮小しないと強調した。

議長の発言について市場では「必要に応じて、2023年末以降もゼロ金利政策や量的緩和を続ける意向を示唆したもの」(外国銀)との指摘が出ていたが、米長期金利の上昇傾向は足元でまだ続いている。

ドル/円  ユーロ/ドル  ユーロ/円

午後3時現在 109.24/26 1.1782/86 128.72/76

午前9時現在 109.17/19 1.1773/77 128.54/58

NY午後5時 109.17/20 1.1764/65 128.43/47

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