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東京外為市場・15時=ドル109円後半、米長期金利低下や株安で軟調

    [東京 15日 ロイター] - 
        ドル/円        ユーロ/ドル        ユーロ/円         
 午後3時現在 109.83/85 1.1840/44 130.05/09
 午前9時現在 109.99/01 1.1832/36 130.14/18
 NY午後5時 109.99/02 1.1835/39 130.12/16

    午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、若干ドル安/円
高の109円後半。ドルは朝方一時110円台に乗せたが、株安と米長期金利の低下を受
けて109円台後半に押し戻された。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の前日
の議会証言がハト派的な内容だったことから、米長期金利には下げ余地が広がり、ドル/
円にはネガティブな材料となっている。
 
    ドルは午前9時前に110.02円と高値を付けたが、その後は株安と米長期金利の
低下を眺めつつ、109円後半まで下落した。
    米10年国債利回り           は6月の米消費者物価指数を受けて14日の東京市
場で1.4234%まで上昇したが、午前の取引では1.3291%まで低下した。
    
    前日のパウエルFRB議長の議会証言で、緩和策解除に向けてのFRBの慎重姿勢が
改めて示されたことで「米長期金利は今後もしばらく低下傾向、もしくは低位安定しそう
だ」(アナリスト)との意見が出ていた。低金利環境下でのドル/円の上昇余地は「限定
的」(同)だという。
    市場では引き続き米長期金利の動向に関心が集まっており、「再び米長期金利が1.
2%台まで下落するのかどうか見極めたい」(バンク・オブ・アメリカのチーフ為替・金
利ストラテジスト、山田修輔氏)との指摘が出ていた。
    
    パウエル議長の議会証言では、継続的な債券買い入れと事実上のゼロ金利政策につい
て「回復が完了するまで金融政策が経済に強力な支援を与え続けることを確実にする」と
確認した。            
    
    中国人民銀行(中央銀行)は15日の人民元の対ドル基準値を、約1週間ぶり高値と
なる1ドル=6.464元に設定した。オフショア人民元        は1ドル=6.459
8元付近。前日につけた約1カ月ぶり高値(6.4508元)から若干軟化した。
   
    今朝発表された2021年4─6月期の中国GDPは前年比7.9%増となり、過去
最大の伸びを記録した1─3月期の18.3%増から大きく鈍化した。市場予想の8.1
%増を下回り、人民元の上値を抑制した。
    中国人民銀行(中央銀行)は9日、銀行の預金準備率を15日から、50ベーシスポ
イント引き下げると発表している。
    「中国景気はコロナからの回復が1―3月期にピークアウトし、足元では政策的な下
支えが必要になっている」(国内銀)との指摘が聞かれた。 
      

    
 (為替マーケットチーム)
 
 
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