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東京外為市場・15時=ドル109円半ば、株安でも底堅さを維持

    [東京 30日 ロイター] - 
        ドル/円        ユーロ/ドル        ユーロ/円         
 午後3時現在 109.53/55 1.1877/81 130.11/15
 午前9時現在 109.40/42 1.1888/92 130.07/11
 NY午後5時 109.46/49 1.1886/90 130.11/15

    午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、若干ドル高/円
安の109円半ば。日経平均が大幅安となった割には、リスク回避の円買いは勢いづかな
かった。この日は月末を控えた国内実需勢によるドル買いが活発化したとされ、こうした
リアルマネーによってドルは下支えされた。
    
    午前の取引で、ドルは一時109.36円まで弱含んだが、仲値にかけて国内輸入企
業を中心とするドル買い/円売りが活発化したことで、109.60円まで反発。その後
は109円半ばを挟んで一進一退となった。
    
    西村康稔経済再生担当相は30日、専門家らによる基本的対処方針分科会で、埼玉、
千葉、神奈川の首都圏3県と大阪府の緊急事態宣言適用を諮問し、了承された。
    「これまで緊急事態宣言が発出されても、為替市場に対する大きな影響はみられなか
った。今回も、それほど重要視されていない」(国内銀行)という。ただ、緊急事態宣言
の対象が拡大されたことで、日本経済への下押し圧力がかかるとみられ、「中長期的な(
為替への)影響には注意が必要」(同)との指摘があった。
      
    オフショア人民元は1ドル=6.4665元付近。一時6.4680元付近まで下落
した。市場では、中国当局による教育、IT、不動産分野での規制強化の動きに対する懸
念がくすぶっているという。
    ロイター調査によると、中国が民間企業への規制を強化して金融市場全体に動揺が広
がったため、人民元に対する投資家心理が4月以降で初めて弱気に転じ、ポジションが売
り持ちに傾いた。            
    
    ユーロ/ドルは1.18ドル後半で堅調。一時、1.1895ドルまで上昇し、約3
週間ぶりの高水準となった。  
   前日公表された米4―6月期国内総生産(GDP)が市場予想を下回りドル安となっ
たことが、ユーロを下支えしているという。
   ただ、市場からは「ユーロは7月以降売られすぎていた印象もあり、下落一巡の調整
の範囲ではないか」(国内証券)との声が聞かれた。
    また、欧州中央銀行(ECB)のハト派姿勢が重しとなり、ユーロ高が進行する可能
性は低いとの指摘が出ていた。  
    

    
 (為替マーケットチーム)
 
 
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